【旅行記】夏の西伊豆1泊2日のゴルフ旅
こんにちわ。お出かけ大好きTRIP_YUKOです。7月に関東人気の観光地「伊豆半島」へ1泊2日で行ってきました。
伊豆半島と言っても、伊豆って結構広いんです。熱海以南は新幹線が通ってるわけではないので、交通手段が限られアクセスに時間がかかるため、距離以上に遠いエリアです。
熱海は勿論、河津や下田など他の伊豆には行ったことがあるのですが「西伊豆」と呼ばれるエリアは
まだ行けていなくて、一度行ってみたかった!
■1日目 伊豆ハイツゴルフ倶楽部
今回の旅は、ゴルフ+宿泊+観光するゴルフ旅。私も夫の誘いでゴルフを遊び程度にやるので、たまに朝からゴルフして泊まって観光して帰ってきます。
私が◯◯に行きたいと言うと、じゃあゴルフする、とお互いやりたい事のために折半するって感じでしょうか。
ゴルフって早朝から始めるのが基本なので、朝早くから行動でき効率的。旅行にもってこいのコンテンツではあります。
この日は、伊豆ハイツゴルフ倶楽部へ。天気は厚い雲の曇天のおかげで暑さはなく、夏にしてはありがたい気候だったのですが、ランチを食べて後半再開すると暴風雨…!雷が鳴るような荒天ではなかったもののビショビショになりました。
■西伊豆の民宿の多さにびっくり
ゴルフ場から南下すること2時間弱。西伊豆町、松崎町の民宿の多さに驚きました。小さな集落にひしめくように民宿が立ち並びます。
今まで海岸沿いの町や島にいくつも訪れましたが、民宿の数が西伊豆はダントツ多いと思いました。こんなとこあるんだ…と軽くカルチャーショックを受ける。このあたりは、民宿なので価格はリーズナブルに滞在できます。海で遊んで、ご飯を食べて、みんなで話したり遊んで、布団で寝る。
小さなお子さんがいるファミリー層や大学生のグループにぴったりの旅先です。人気エリアな理由が良く分かります。
■豪華すぎる料理宿 しょうふう亭
今宵は、松崎町の雲見温泉にある民宿「しょうふう亭」さんにお世話になります。口コミを見ると特に「料理の豪華さ、多さ」に定評があり、古いながらも清潔感もあるとのことで、こちらのお宿にしました。そんなしょうふう亭さんの自慢のお料理がこちら!
テーブルに乗り切らない品数と豪華な内容。写真でもすごい量なんですが、実際はもうほんとに凄かったです。女将さんによれば、金目鯛は人数によって大きさを変えるそうですが、小さいと言えどもそこまで変らないので2人のほうが一人あたりの量が多いのだそうですよ。
宿のお料理はしっかりあったほうが良いという方も必ずや満足することでしょう。食べる量は普通ですって方は、少なくしてくださいと先に言っておいたほうがいいかもしれませんね。あんまり食べれないという方はむしろ向いてないかも…(^_^;)それほど量がありますよ。
■堂ヶ島
翌日は西伊豆を観光をして帰ります。まずは西伊豆1番の観光名所「堂ヶ島」へ。
残念ながらこの日も雲が厚く、日光で美しくきらめく海は望めませんでしたがビーチ遊びで賑わう西伊豆にほっこりしました。
波に侵食された切り立った崖。景色は絶景ですが、高所が苦手な私はこれ以上行けませんでした。あの先に立ってるおじさんとか怖すぎるんですけど!!
■馬にしか見えない 馬ロック!
続いてのスポットは黄金崎。岩がお馬さんの顔に見えることから「馬ロック」と呼ばれています。
見事なまでに馬!
非常に良く整備された遊歩道になっていて、快適に散策ができます。私は何かに見える岩が結構好きで、黄金崎はマストのスポットだったんですが、遊歩道やビジターセンターはリニューアルされ、立派な割に人は多くないようです。穴場なスポットですね。
■国内生産量第2位を誇った 土肥金山
最後は「土肥金山(といきんざん)」。伊豆は鉱物の産出地でもあり、金の産地として栄えました。金山と言えば、新潟の佐渡金山を思い浮かべますが、土肥金山は佐渡に次ぐ国内2位の産出量を誇った歴史ある重要な金山なのです。
先日「観光特産士」にチャレンジしました。資格名こそカジュアルですが、問われる内容は深く、日本の鉱山も試験範囲に含まれます。しかし、学校で習ったような鉱山(佐渡、石見、足尾)はさておき、それ以外の鉱山なんてま〜、覚えられません。
調べるうちに、日本の根幹ともなる産業に興味が湧いてきました。そう言われれば夫から昔、土肥は金山が有名だと言われた気がしなくもない。興味のある無しって凄いですね。
…と言う理由で絶対立ち寄りたかったのが土肥金山でした。大人になると学生の頃に学んだ事をフィールドワークとして楽しめるのが旅の醍醐味だなと感じています。
私達はやりませんでしたが、砂金採りも楽しめます。佐渡まで行かずとも。
アクティビティが楽しめて、リーズナブル、絶景や海鮮などおとなも楽しめる西伊豆。人気に納得です。ここまでにぎわっているとは思いもしませんでした。遠いけど遠すぎないちょうどいいエリア、西伊豆の旅でした。