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最後のお出かけかもと思って仕事する

こんにちは。前回の記事にたくさんのスキとフォロー、有難うございます。

今年の4月に大阪府移動支援従業者養成研修(全身性障がい課程)を受講しガイドヘルパーの資格を取得したのが、私にとって学びが大きかったので共有したいと思います。

研修は、介護美容研究所内で計4日間実施されました。
障がい者福祉の制度・ガイドヘルパーの業務内容や職業倫理・障がい者の人権・心理・外出がメインの排泄/食事/衣服の脱着・杖や車いすでの移動介助方法等を学んでいきます。(文字で書くと多い!)

2日目の障がい者の理解、心理の部分では何度かお会いしている和田先生に施設でのボランティアの体験などを交えながら熱くご指導いただきました。

障がいがある方だからといってなんとなく関わることを避けるのではなく、
少しでも同じ目線で対等な立場で関わること。

介護職をしていると
「この人は私がいないと動けないから」、「この人大丈夫なんかな…。私が話を聞く人でよかったね」みたいな上からの感情が生まれてくる場面も正直ゼロじゃないと思います。

そうではなく、少しでも感性を研ぎ澄まして心を通わすことが大切なのだと教えていただきました。

毎回の意思疎通は難しいかもしれない、邪険にされることもあるかもしれない。それでも、互いに笑顔が生まれたり、通じ合う一瞬一瞬を大切にしていきたいです。

機会があれば知的障がいや精神障がいの方への行動援護や、視覚障がいの方を対象にした同行援護についても学んでみたいと思います。


(おまけ)
最終日に、心斎橋大丸やブランド街の近くで車いすの取り扱いを演習したのですが、予想以上に車いすに優しくない道路設計だということにビックリしました。
なんぼオシャレでも、なんぼきれいでも、店に入るまでに階段があったり、店内の通路が狭くて無理やん!これは買い物できんわ!めっちゃ大変やん!ってなりました(最後だけ全力で関西弁です 笑)


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