TomQuayle式スライドビブラート
自分用のメモとしてTomQuayleが得意とするビブラートについて書きます。
Greg howeが有名にしたと思ってますがテクニカルフュージョン系の例に漏れずTomQuayleもスライド式のビブラートをメインで使っています。
通常よりスリリングでスピード感のあるビブラートになるので使いこなすととてもかっこいいです。
スライドビブラートのやり方はシンプルで、目当ての音+1or2フレット上の音をスライドで往復させるだけです。
仕組みは簡単ですがしっかりリズム良くスライドさせる必要があるため結構練習がいります。
詳しい内容については
Tom Quayleがこちらの動画のシリーズで解説しています。
さて本題のTom Quayle式のビブラートですがTomはこのスライドビブラートに通常のベンドビブラートを混ぜて使うことが多いです
色々な場面で使っていますが例えば上の動画の18秒付近のビブラートがそれです。
あまり目立ちませんがうまく使えるとかなり良いアクセントになります。
焦ってリズムが崩れたり、ベンドが綺麗にかけられなかったりでスライドビブラートよりさらに難しいですが...
Tomはビブラートをとても正確な譜割で弾くので譜面に起こすと以下のような感じでしょうか。
スライドだとベンドより音の変化がきつくなってしまう...でも普通のビブラートはつまらない....という人のために両方の良いところミックスしたようなサウンドになります。
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