Tom quayleのカッティングフレーズ
今日はTom Quayleのバッキングフレーズです。
Tomはレガートプレイに関して注目されがちですがリズムプレイもとても華麗です
4th tuningは対称性により、コードの押さえ方のパターンを減らすことができますが、standard tuningよりも押さえる難易度が上がることが多く、ものによっては不可能になるものも...
そんな中、4th tuningで長年プレイしている先人達はかなりうまい具合にボイシングを工夫しているのでとても参考になります。
最近知った4th tuningの使い手でいうとハンガリーのジャズフュージョンギタリストMiki Brita氏(http://mikibirta.blogspot.hu/)はとてもとても高度なコードワークを見せています。この方もいずれ研究したいですが今日はひとまずTomのファンキーなカッティングプレイです
元ネタ
基本的にDドリアンを意識したDm7 add13コードで組み立てられています
コードを当てはめると
Dm7 add13 | Bb7#11 E7#9b13 | A7b13 Dm7 add11 | Dm9 Dm7 add11 Dm7 add13 DM6 | D7#9
(コード表記が適当ですが雰囲気が伝われば..)
4小節目もほぼDmの展開系でTomは見ているように思います
11thなどをまぜながら綺麗に加工していき最後にmajor 3rdの音を加えて
ファンキーなD7#9へつなぐ布石を置いている印象です。
ドラムのビートを想定してアクセントをしっかりつけているところも見習いたいです
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