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友人に会っては、人生見つめ直すを繰り返す今日この頃

3回生夏休み、就活を頑張らなきゃという呪縛のせいで、誰とも遊べませんでした。

そんな私ですが、10月に差し掛かってから、5回も出かけ、計9人もの人と会話をするという偉業をなしとげました。(この2ヶ月間はなんだったんだ!)

久しぶりにサークルにも行きました!

なんなら母校の先生と喋ったりもしました!

2ヶ月間ほんとに他人と喋ってなかったから、水を得た魚のような気分でした。

私の友だちは大学3年と4年ばかり。
(浪人した関係で高校の同級生はみな学年が1つ上なのです)

自然と、将来どうするのかという話題が持ち上がります。

その時私が気づいたことは、人生はそう簡単に決定しないし、早く決まることが正義ではないということでした。

なんなら、将来とは、多くの人と会話をして、もがき苦しんだその先で何とか決断するものであり、今すぐ何でもかんでも分かるものではないのです。

それに気づいていなかったから、就活の早期化という波に飲まれて、あやうく人生の楽しい部分を見失ってしまうところでした。

就活の怖いところは、自分の行きたいところに必ずしも行ける訳ではないところです。

しかも受験と違って努力だけで何とかなるわけじゃない。

数学で例えるなら、大学入試は定数、学生は変数で、学生の努力次第で何とかできるイメージ。要は

(大学受験のレベル)<(学生レベル)

を目指す中で、左辺の値は動かず、右辺だけ動く感じ。

一方で就活は、企業側も変数で、上記と同じ不等式を目指すも、左辺が複雑で、相性とか雇用条件とかでグラグラ値が変化するイメージ。

そんな不安定な状況では学生レベルの値を調整するのも難しくて、結果として変な神経を使ったり、努力しても行きたい企業に手が届かないもどかしさが生じたりする。

就活って、気持ち悪い!!!!

いつか笑って就活を終えられる日を願って、苦しみながらも、かけがえのない楽しい時間までは失わないように、前を向いて歩いていきたい。

そんなことを思う今日この頃です。

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