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願っても運命は交わらないらしい。

今まで何度か、魅力的な人(恋愛ではなく)と親しくなりたいと思って接点を持とうとしたことがあるけれど、相手にもされなかった。

去年も同じようなことがあって、食い下がってみたものの、門前払いと言ったところだった。

今は、気を使うことに疲れて交友関係が極端に狭くなったので、自身あまり人と関わりたいと思う方ではなくなったのだけれど、
だからこそ、自分が魅力を感じる人や、良い刺激を与えてくれるような人とは関わりたい。

しかし、自分の人生で関わる人は最初から決まっていたみたいに、関わろうとしても関われない人がいるらしい。
別に相手が有名人でなくても。

長らく接客と言う仕事をしてきたから、普通の人の何倍、もしかすると何十倍かは見知らぬ人との接点が生まれて来たと思うけれど、その中で自分の琴線に触れるような、親しくなりたいと思うような人には会えなかった(もちろん仕事だからそんな感覚を持たない方が正しいのだけれど)。


お客さんで自分に対してそう言う気持ちを持ってくれた人は何人かいて、近くに来たからと差し入れをしてくれたり、用事がなくても遊びに来てくれたりすることはあったものの、

人の気持ちは大概一方通行だと思う。

自分としてはその人達と共感するようなところは少なくて、
それは、野生の勘のようなものなのか分からないのだけれど、意気投合するような何かは感じなかったし、不幸な生い立ちを聞かされることもあったものだから、消耗させられたりもした。


自分の周りに居る人の中に、お互いに深く共感する人はどれくらいいるだろうか。

深く共感できる人に出逢えることがかなりの奇跡ではないか。


「人間関係は恋愛とよく似ている。」

こちらが良いなと思っても、そう上手くいかないことの方が多い。

日々はそんなことの繰り返しなのだろう。




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