浅野暢晴

浅野暢晴

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異形の茶会・感想まとめ

6/1から東京戸越のHasu no hanaで行っている異形の茶会の感想がXにポストされています。そのポストをまとめました。 昨日よく晴れた昼過ぎに、異形の茶会へお邪魔してきました。これから参加される方のネタバレにならぬよう言葉を選びたい反面、感想が溢れ出そう。扉を開けてまず椅子があったことにホッとした、蓮ッスクター様の前で正座を崩すのは気が引けたけど15分もしていられる自信もなかったので。#異形の茶会 — 家主 (@himecomachi_24)

    • 異形の茶会とトリックスター博物館

       今から5年前(2020年1月)東京の戸越にあるギャラリーHasu no hanaのフクマさんに誘われて、個展「現れるところ消えるところ」を開催した。ありがたいことに、沢山の方に作品を買って頂き、ギャラリーにも少しだが売上を入れることができた。 その売上でフクマさんは畳を買った。ギャラリーの2階には小さな茶会があったのだが、畳を入れれば完成というところまで来ていたからだ。  異形の彫刻が売れたおかげで畳を入れられた縁から、茶会には「異形の間」という名が付けられることになり、い

      • 中之条ビエンナーレ2023を終えて【旅するトリックスター編】

        今回は、中之条ビエンナーレ2023の一環として「旅するトリックスター」プロジェクトを行いました。 旅するトリックスター自体は、約5年間継続して行ってきたプロジェクトでしたが、今回は中之条ビエンナーレに合わせて、64組のお宅に一気にホームステイさせて頂く、というのものでした。 これまでの旅するトリックスターは、基本的に郵送で行っていたのですが、今回はホストファミリーの方に気に入ったトリックスターを選んで頂き、手渡しでお渡しする形でした。 中之条町を中心に、64組のトリックス

        • 中之条ビエンナーレ2023を終えて

          10月9日に、4回目の参加となる中之条ビエンナーレが閉幕しました。 以前から展示してみたかった「やませ」での展示だったので、これまで以上に気合を入りました。 初めて下見でやませに行った時から、あの部屋で見えていた姿がありました。 正座するトリックスター達がちゃぶ台を囲む姿です。 去年は、六甲ミーツアートで「狭間の森」、Hasu no hanaで「異形の間」という二つの展示がありました。 この二つの展示で得たものが「異形の食卓」に結び付いていると思います。 浮かんでいた姿

          トリックスター里親の皆様へ

          9月9日から、とうとう楽しみにしていた中之条ビエンナーレが開幕します。 今回は、以前から「展示したみたい!」と思っていた「やませ」での展示。 ずっと前から温めていたプランを元に「異形の食卓」を畳の部屋に作り上げることができました。 トリックスターをお迎えしてくれた皆さんを、勝手に「里親さん」と呼ばせて頂いておりますが、そんな里親さんにも是非にでも見て欲しい展示となっています。 これまでも、里親さんが撮ってくれたトリックスターの写真が浅野の楽しみの一つでありました。 全国様々

          トリックスター里親の皆様へ

          わたしが異形

          東京戸越のギャラリーHasu no hanaで行われている「異形の茶会」。 異形の茶会に参加してくれた、ふづきさんの茶会レポートツイートが素敵だったので、見やすく繋げてみました。 出発前から始まります。 出発~。 #トリックスターと日常

          わたしが異形

          異形の間、という体験

          東京戸越のギャラリーHasu no hanaで5/3、4、5の三日間で行われた「異形の茶会」。 異形の茶会に参加してくれた、ちかたぬきのこさんの茶会レポートツイートが、茶会でどんなことがあるのかを分かりやすくまとめてくれていたので、見やすく繋げてみました。 「それでは2階の茶室にご案内いたします。足下にお気をつけください」 夕方の階段室は、もう大分薄暗い。 「時計も無いから、今が何時かもわからないですね」 階段を踏みしめながら

          異形の間、という体験

          異形茶会感想まとめ

          5/3より東京戸越のギャラリーHasu no hana異形の間で始まっている蓮ックスター主催による「異形の茶会」 茶会を体験してくれた方からの感想ツイートをまとめてみました。

          異形茶会感想まとめ

          トリックスター博物館@Hasu no hana

          東京戸越にあるギャラリーHasu no hana 。 その2階にある蓮庵をジャックして、蓮ックスターが異形の茶会を開催することとなった。 そんな茶会に参加する方々の待合室に、来てくれる方を楽しませるための小さな博物館を作ってほしいと蓮ックスターから依頼を受けて、1階に小さな展示を作った。 これまでに現れたトリックスターの中の種族から一人を選び、展示を行った。 全ての種族を集められたわけではないが、24種のトリックスターを集めることができた。 種族の名前、その種族が発見された

          トリックスター博物館@Hasu no hana

          異形の間Q&A

          Hasu no hanaさんが、異形の間で行われる茶会についてのQ&Aをツイートしてくれたので、noteにまとめました。 Q:2名で行きたい A:予約枠続けてお取りください Q:販売物ありますか? A:お裾分けが3種類ございます Q:茶会は参加できないが、お裾分けだけでも買えますか? A:お裾分けなので、茶会に参加した人のみとなります Q:写真撮影は可能? A:茶室は手ぶらでご入室いただきます。待合室はOKです。 Q:浅野暢晴さんはいますか? A:蓮ックスターが亭主

          異形の間Q&A

          蓮ックスターからの誘い

          先日、蓮ックスターから手紙が届きました。 手紙の内容は、蓮ックスターが、東京は戸越のギャラリーHasu no hana で茶会を開くと言うもの。 既に、Hasu no hanaの二階にある蓮庵に、茶碗や掛け軸、花器、香炉などを持ち込んで、「異形の間」と名付けた茶室を作ったらしいのです。 既に準備は万端。 あとは人が来るのを待つだけ、の様です。 異形の茶会ですので、人間の行う茶会とは違うフリースタイルの茶会の様ですが、「一人で入ってくること」「十五分で出ること」「電気はな

          蓮ックスターからの誘い

          常陸國總社宮 芸術工(わざだくみ)について

          令和4年の活動は、長年お世話になっている常陸國總社宮から始まります。  詳しくは、總社宮禰宜である石﨑貴比古さんの文章を読んでいただければと思いますが、一部引用致しながら、浅野が芸術工(わざだくみ)というお仕事をさせて頂くことになったのかを説明していきたいと思います。  以前こちらの日記でお伝えしたように、東日本大震災から10年を節目として、新しい「何か」を始めることにしました。  この半年間、芸術家・浅野暢晴さんとのやり取りの中で生まれたのは、これまでのような芸術展を

          常陸國總社宮 芸術工(わざだくみ)について

          cafe Greenへのバスでの行き方について

          トリックスターの作品が置いてあるcafe Greenさんは、車で来る方は駐車場も広いので問題ないかなぁと思います。 住所は、〒311-3116 茨城県東茨城郡茨城町長岡64です。 一番最寄りの駅が水戸駅なんですが、そこから距離があるのでタクシーとかを利用するとなると、そこそこかかってしまうかと思います。 そこで使えるのがバスなのですが、関東鉄道グリーンバスが利用できます。 こちらの「奥ノ谷」方面に乗って頂き「長岡坂下」というバス停が最寄りのバス停になります。 時刻表は以下の

          cafe Greenへのバスでの行き方について

          トリックスターの運び方

          ホームステイ中のトリックスター親子や、お迎えしたトリックスターを外で撮影する時に、焼き物の彼らを運ぶのはちょっと心配、という方に向けて様々な里親さん達のトリックスター運搬方法をご紹介します。

          トリックスターの運び方

          展覧会情報

          展覧会がきまりましたら、こちらでお知らせ致します。

          展覧会情報

          トリックスターをお迎えしたい!という方へ(2022.7.18 更新)

          トリックスターをお迎えしたい!という方へ、トリックスターを直接見て購入できる場所をお知らせします。 現在「VIENTO ARTS GALLERY」「茨城県陶芸美術館ミュージアムショップ」「カフェGREEN」「常陸國總社宮」「大久保分校スタートアップミュージアムつくりえ」の5箇所です。 それぞれ取り扱ってもらっているトリックスターをご紹介します。 【VIENTO ARTS GALLERY】 VIENTO ARTS GALLERYでは、宿リックスター、フチックスター百鬼夜行

          トリックスターをお迎えしたい!という方へ(2022.7.18 更新)