記憶の結晶
岩肌の少年の放ったイースターの槍は
マダムネヴァの胸元を見事に貫いた
マダムネヴァは
角砂糖のようにバラバラになり
呆気なく地面にばら撒かれた
岩肌の少年が気落ちしていると
先ほどの少年の入った氷の柱にヒビが入り
柱はバラバラに砕け落ちた
なかから少年が力なく床へ叩きつけられた
岩肌の少年は頭痛を抑えながら
倒れた少年のもとに近づいた
少年の手には
名前の入ったタグがつけられていた
◀︎ 前頁◀︎
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岩肌の少年の放ったイースターの槍は
マダムネヴァの胸元を見事に貫いた
マダムネヴァは
角砂糖のようにバラバラになり
呆気なく地面にばら撒かれた
岩肌の少年が気落ちしていると
先ほどの少年の入った氷の柱にヒビが入り
柱はバラバラに砕け落ちた
なかから少年が力なく床へ叩きつけられた
岩肌の少年は頭痛を抑えながら
倒れた少年のもとに近づいた
少年の手には
名前の入ったタグがつけられていた
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