真の意思号、飛翔

船内は以前と異なり
間に合わせの部品など
何ひとつとして無かった

すべてが船体と調和していた
まるでひとつの正解の様に

ライスワイフが操縦桿を握りしめると
ふわりと
泥沼を浮かび上がっていった


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