抜毛症の当事者も親御様も、話すのがいちばんだと思う
お久しぶりです。
トリコの星☆ほりうちたかしです。
半年ぶりの配信になりました。活動をお休みしていてごめんなさい!
Clubhouseとzoom二元中継カウンセリング会を開催しました
今、話題になっているclubhouseはご存知でしょうか。
↑はwikipediaなのでわかりづらいかもしれないけど。。(スクショ貼れないんですよー)
clubhouseとは、いわゆる音声のSNS。ライブでトークが出来るのでめっちゃ便利!
ただし今はiPhoneだけなので、clubhouse登録できない方はzoomで入っていただく形にしたんだ。
今回は仲間の方のお悩みを実際にお話いただいて、それを僕とラン・ウィズ・トリコの仲間のAさん、それから親御様の会でいつもご一緒させていただいている佐藤麻依子先生の3人でアドバイスというか、コーチングをしていったんだ。
久しぶりに声を聞いたので、すごく安心した感じがしたんだ。
相談した仲間の方が、、、ではなく、僕が安心したんだ。
なんか、不思議でしょ?
久しぶりに声が聞けたことに安心したんだ。
ここのところ僕はこのトリコの活動をお休みせざるを得なかったので、LINEのやりとりだけで精一杯だったんだ。
LINEのようなテキストやスタンプでも、すごく便利だと思うんだ。
僕が手一杯でお返事できなくても履歴が残るから返事ができるし、僕のお返事が遅くなっても理解してくださる方に恵まれているので、すごく助かるんだ。
それはそれでいいけど、いいんだけど、
やっぱり、なにか足りない・・・っと思っていた。
で、今日、この会をやってみてわかったことがある。
やっぱり、対話が大事じゃん!!
ってことを。
抜毛症の悩みってあまりにも重すぎるから、
本当は抱えたくないんだよね、
誰かに話したいんだよね、
助けてほしいんだよね、
だけど、、話せない。
それは、
抜毛している人以外にはわからないであろうから。
という思い・トラウマがあるから。
そもそもこういったことって、過去に
・抜毛している部分が見つかり友達から笑われた
・抜毛が止められないから、親や親族になじられた、怒られた、泣かれた、殴られた
(←あ、全部僕は経験ありだよ)
ということのトラウマによるもので自分の心を塞いでしまった結果なんだよね。。
本当は、助けてほしいのに、、
だから、
私が頑張らなきゃ
抜かないように努力しなきゃ
ガマンできない私ってダメじゃん
って言い聞かせるようになったんだよね、、、。
抜毛症の方って、元々の本質が優しくて、がんばりやさんだったり責任感もしっかり持っている方も多いから。
がんばりたい気持ちはわかる。
めっちゃ尊い。
だけど、それが、逆に自分を苦しめていたとしたら、どうだろう??
抜毛の結果って、
「傷ついているのにまだがんばろうとしていて、心が悲鳴を上げていることの結果」
または
「心の悲鳴を抜毛の痛みで緩和させようとしている(痛みを痛みで上塗りするといったかんじ)」
と、考えるんだよな。
その痛みだったり苦しみだったりするものって、ぶっちゃげ
話すことでかなり癒やされる
はずなんだ。
心のもやもやもわだかまりもすべて話すことでデトックスされるんだよね。
これ、聴いている僕も、実はそんな感じ。
僕が聴けなかっただよね。
これって、僕自身も孤独じゃん!って。
かまってちゃんか!ってツッコまれそうなんだけど、、、
これは大マジ。
いつの間にか、抜毛症でお悩みの方のお話が聞けてないことに飢えていたんだ。
それをすごく感じた僕だから、今後もこの実験企画を続けてみようと思う。