トリコ交流会大宮・新横浜開催して、改めて思った親子関係のこと
こんにちは!
トリコの星☆ほりうちたかしです。
1月の3連休は大宮と新横浜で交流会を開催しました。
大宮会場の様子
新横浜会場の様子
集まったのは両会場とも5〜6名ほどでしたが
両会場とも大盛りあがりで締めくくりました。
大宮、新横浜ともにリピートの方もご参加(うれしい!)いただき、
大阪とともに盛り上がり終了しました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
「親のせいで抜毛症になった?」
大阪、大宮、新横浜とも聴かれたこと、それは
「親との関係がうまく行かず抜毛するようになった」
ということ。
これは本当にどこでどの形で開催しても必ずいらっしゃるんです。
ツイッターを見ても、
のように、親との関係性に悩み困惑した結果、抜毛するケースが多く見られます。
ここまで読むと親御様は、
「え?私達のせいなのか?」
って思われるかもしれませんね。
最初にお断りすると、
僕はどこかの誰かが喧伝しているように、親のせいにするということはしたくないと考えています。
36年の抜毛症を背負った僕も、今や3歳の息子がいる父親です。
親だって、毎日が初めての親体験なのですから、戸惑いながら接しているんですから。
親だけの責任に負わせるのは酷というものです。
それに、お子様に「親のせい」ばかりさせて、他責思考が身についてしまっては将来絶対に幸せになれません。
過剰な他責思考は自らの身を滅ぼす結果になることは自明の理ですから。
しかし、先ほど紹介したように
親との関係に悩んでいる声が多くあるのは事実です。
この事実から目を背けては真の解決はありません。
親は自分の生き方をお子様に「投影」していませんか?
親御様に質問です。
「親の役割って、そもそも何でしょうか?」
お子様を守る?
お子様を教育する?
お子様の成長を見守る?
お子様を食わせてあげる??
いずれも間違っていないでしょう。
では
「守る」とは?
「教育する」とは?
「成長を見守る」とは?
「食わせてあげる」とは?
具体的にどういったことですか?
この質問、本当に本当に具体的に掘り下げると
各家庭でまったく答えが変わります。
たとえば、
「守る」の答えの例として
・物理的に安全を守る
・家庭の秩序を守る
・自分のルールを守らせる
「教育する」の答えの例として
・自分が正しいと思ったことを逐一教え込む
・子供の為を思い、進学校に通わせること
・正しいこと・社会にとって良いこととは何か考えるようにする
など具体的にすると、まったくニュアンスが変わってきます。
その具体的なニュアンスは親御様がたてた「方針」ですが、
その方針は「なぜ、その方針にしているのでしょうか?」
じっくり思い起こしてみてください。
さまざまな理由があると思いますが
自分のコンプレックスや自分がこれまでに生きてきた生き方を
そのままお子様に押し付けていませんでしょうか?
たとえば
・自分ができなくて悔しかった。子供には自分のようになってほしくない
・逆に自分が成功したから、それを子供にも引き継ぎたい
・自分が今できない、可能性がある子どもに嫉妬している
となっていたら、、
お子様にとって残念な状況として捉えられている可能性があるかもしれません。
親は子供の本質に沿ったコーチングの役割が必要
ここで結論を言います。
自分の理想を押し付けてしまった結果が抜毛行為につながった可能性があるかもしれません
お子様のためを思って、そのように教育されたかもしれません。
しかし、お子様にとってはそれが「残念なもの」として捉えられてしまっているのです。
どうしてそれが発生しているかと言うと
人それぞれが持つ「本質」が違うからです。
誤解なく申し上げますが、親子であっても「他人」です。
親子、兄弟、たとえ茉奈佳奈さんのような一卵性双生児の双子であっても
全く同じ人生を生きる人は誰一人いません
(現に、三倉茉奈・佳奈姉妹は、別々の時期に別々の人と結婚されていますよね?)
人は自分本質に違うことに対しては避ける・拒否反応を起こします。
避けたいことを押し付けられる結果になると
お子様は混乱してしまいます。
混乱の結果、自分にぶつける=抜毛するに置き換えられてしまった…
この可能性が非常に高いのです。
ご自身が良かれと思ったことが、
結果的に子供を傷つける結果になってしまっていたとしたら…
これほど悔しいことはないですよね。。
お子様はお子様の本質があります。
ただ、その本質はなかなか見えにくいのが事実です。
粘り強くお子様の動向・傾向を観察し、お子様の本質を引き出す、本質を伸ばすコーチングのような役割にしていくことが、お子様の本質を阻害することなく、成長していくのです。
ちなみに、本質とはそのまま「才能」につながります。
才能を伸ばすか、閉じ込めたままにしてしまうかは親御様におけるお子様への声掛け・コーチング次第なのです。
親子関係の専門家によるコーチングと抜毛症克服の専門家がアドバイスします
先程もお伝えしましたが
親だって、毎日が初めての親体験なのですから、戸惑いながら接しているんですから。
何より、にんげんだもの(相田みつを?)
完璧じゃないんですよ〜。
だから時に間違ってもいいんです。
むしろ、完璧な正解って無いんです。
今、現状のようなことになってしまっているのは
ボタンの掛け違いのようなものなんです
ですけど、なにが間違っているのか、どこが間違っているのか
始めから戻ってみるか、第三者に伝えてもらわないとわからないものなのです。
人間って案外、自分のことっていちばん気が付かないものですから。
ですが、気付きが早ければ早いほど、お子様に早くなんとかしてあげられますよね?
その気づきを対話やワークで気づきませんか?
親子関係専門の心理カウンセラーである佐藤麻依子先生と
抜毛症当事者でかつ抜毛症克服アドバイザーの僕・ほりうちたかしがタッグを組んで、親御様にとっていちばんよいお子様への向き合い方を見つけていただく会を行います。
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