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スマホは勉強の敵なのか?
こんにちは。
さて今日のテーマ
『スマホは勉強の敵なのか?』
よく親御様から、
『勉強しないで、スマホばかりやっているんですよ。スマホ取り上げようと思っているんです。』
という声を耳にすることがあります。
果たして、
スマホ = 勉強をしやい原因
なのでしょうか?
ここで、逆接を考えてみましょう。
スマホが成績を決める要因なのであれば、
スマホをやっていない人 = 勉強ができる人
となります。
いかがでしょうか?
このように見ると、
そうは思えませんよね?
勉強ができる人ほど
テスト前に余裕があったり、
結構自由にスマホをいじったりしているものです。
では、
勉強ができない人はどんな特徴があるか?を考えてみましょう。
① そもそも勉強してない。
② 勉強が後回し。
③ できないところを残してテストを迎えている。
④ 自分には無理と諦めている。
⑤ 成績は塾に入れば上がると思っている。
⑥ 人の話に耳をかさない。
⑦ 時間の使い方に偏りがある。
⑧ 勉強だけが全てでないと言い訳&現実逃避
⑨ 宿題忘れ、遅刻、欠席が目立つ
などがありますが、皆さんはいかがでしょうか?
多くの場合、今まで成功体験を積んでいないため、
自分の可能性を疑ってしまっていたり、時間の使い方に誤りがあるというのが大きな原因だと思われます。
スマホをやっているから成績が上がらないのではなく、
自分の目標が希薄で、何をしたら良いのかわからなかったり、問題となっている部分に手を下してないということが大きな要因と思われます。
スマホがない時代の子どもを持つお母さんは、
『うちの子ゲームばかりしていて、全然勉強しないんですよ。』
と良く言ったものです。
しかし、東大生の多くはゲーム好きなどというように、
ゲームをやっていること=勉強ができない
とは結びつかないのです。
では、
ここからは成績を上げたい子ども必見です!
成績の良い人に特徴すること
① 目標が明確
② やることが習慣化している。
③ できないところを無くしてテストを迎えている。
④ テスト前に焦って勉強していない。テスト前と普段の勉強量に大きな変化はない。
⑤ やることに対してどれくらい時間がかかるかを理解し、時間を確保している。
⑥ アドバイスに耳をかす
⑦ 定着するまで勉強をし、無駄な復習時間を発生させない。
などがあると思います。
指導者や親御様によくあるミスは、
『勉強のやり方』にフォーカスしてしまうこと。
暗記の仕方などスキルをこねくりまわしたところで、根本が変わっていない人の継続的な成績アップは不可能と考えます。
野球を例にして見ると、
バットの振り方、ボールの投げ方、ボールの取り方は誰しも初めに習うと思います。
しかし、そのやり方を習った人が
いきなり、
大谷翔平やイチローのような一流のメジャーリーガーになれるでしょうか?
答えはNOです。
イチローが現役時代よく言っていたのは、
『自分は天才ではなく、毎日の努力の過程でこうなっている。』とよく言っていたことを覚えています。
イチローだって、練習をしなかったらただの人になっていたと思います。
ここで、勉強でまだ成果が出せていない人にアドバイス!
『まずは、自分が取りたい点数を決めてしまいましょう。』
よく目標を60点や80点という人はいますが、その20点の保険は一体なんなのでしょうか?
『私は、次のテストで100点を取る!』
と、決めてしまうことが大切です。
100点を取ると決めて、そのあと、
ほんと真剣に何をするか、どのような時間の使い方をすれば良いのか?
考えれば良いのです。
本当に時間は有限で
1日2時間無駄にすると、年間で730時間(約1ヶ月)無駄にしたことと同じになります。
1日2時間の習慣化が年間で1ヶ月の特訓に繋がっていくのです。
これを、20年続けると、
約2年間差がつきます。
あながち、毎日10分計算の練習を必ずやることの積み重ねは間違っていないのです。
私の塾では少なくとも、今の自分に合わせるのではなく、
取りたい点数を先に決めてから何をするのかを決めています。
つまりは、自分の目標に対して
どのような状態にするために、どんな時間の使い方をするのか?だけなんです。
その時間の使い方が上手い人、そうではない人の差はもちろんありますが、
それは、
小さい頃からの習慣の問題で
幼児教育、小学校における環境などが起因しています。
しかし、中学生からそれが挽回不可能かといえば決してそうではなく、これは大人になってからも改善は可能だと思います。
確かに大人になると
仕事もあり、自分のために使える時間の管理を自分でコントロールできないといけません。
幸い学生の頃は、
学校や塾で習慣的に学ぶ場所がありますから、環境の部分では問題はないのだと思いますが、
その環境が与えられているという当たり前さ加減が、時に良くない要因を生んでいるものとも思えてなりません。
話を戻すと、
もちろん、スマホを際限なくやるのは悪影響であることは間違いないです。
ただ、これはスマホに限らず、すべての娯楽に言える話ですので、
そもそも、勉強に対して前を向いていない人に、
『スマホやめて勉強しなさい』
と言ったところで逆効果。喧嘩になるだけ。
といったところでしょうか笑
細部に目を向けるのではなく、全体像に目を向けましょう!
『お子さんの可能性は無限大です。周りは最高の応援者に』
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