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統合失調症ってなに?もし自分や身近な人が統合失調症になってしまったら・・・ 精神科の疾患を考える 【メンタルヘルスノート #7】
本日は、精神の疾患について考えてみたいと思います。 皆さんは精神の疾患についてどんなイメージをお持ちでしょう? 精神疾患というと、おそらく多くの方がうつ病を思い浮かべるのでないでしょうか。他の疾患については、病名は耳にはしたことがあるけれど、正直、詳しくはよくわからないという方が多いのでないでしょうか。 精神疾患がある人が、身近にいたら? 精神の疾患は、血液検査やレントゲンといった、いわゆる検査によって、可視化された画像や数値で判断できるものではありません。 患者さんから
自分はメンタルが強いから絶対大丈夫!は、絶対無いと思え!うつ病の始まりとは? 危険信号をキャッチする。【メンタルヘルスノート #5】
これまで、脳とこころの関係についてお話をしてきました。 それではここから、脳(こころ)が疲労してしまった状態についてお話していきますね。 前回、交感神経が酷使されないように、副交感神経とバランスをとることが大切とお伝えしましたが、この交感神経と副交感神経のON・OFFを意識することは、かなり難しいことです。 仕事と仕事の合間に一息入れる、夜寝る前に脱力して深呼吸するなどは意識してできますが、ストレスフルな危機的状態のさなかに、一息したり脱力したりすることは正直困難です。
ストレスに対処する10の方法②―悩みを話す/誰かに聴いてもらうこと【こころのセルフケアBOOK】#ストレスマネジメント編
ストレスマネジメントとは、自分のストレスと上手に付き合っていくこと。 その第1歩は「ストレスによる自分自身の変化(ストレスサイン)に”気づく”こと」でした。 「このままだと、ちょっと苦しくなりそうかも」と気づけたら、早めにセルフケアをしましょう。 今日は「ストレスに対処する10の方法」より、対処法4「親しい人に話を聴いてもらう」、対処法5「家族のコミュニケーションを大切にする」、対処法6「食生活を気にする」を紹介します! 対処法4:親しい人に話を聞いてもらおう 「誰かに話を
気づいていますか? こころとからだのストレスサイン。公認心理師が解説【こころのセルフケアBOOK】#ストレスマネジメント編
ストレスマネジメントとは、自分のストレスと上手に付き合っていくこと。 ストレスとは「変化に対する反応」のこと。 私たちは、日々の出来事に「反応」して生きています。 ですから、良い出来事でも、悪い出来事であっても、 その反応の程度によっては、ストレスとなります。 ストレスマネジメントの第1歩は「ストレスによる自分自身の変化(ストレスサイン)に”気づく”」ことからはじまります! 自分のストレスサインを知るストレスを感じると、身体面・心理面・行動面に何らかの変化が現れます。 3