なえどこ高知視察体験記🌱
こんばんは!
寒い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は2年のしおりんが担当します!
なえどこでは、知識見聞を広げるために年に2回ほど視察に行っています。
今日は私が初めて行った視察の話をしようと思います!
2019年9月、1年生だった私にとって初めての視察場所は高知県の嶺北地方でした。
私自身、高知県には1度しか言ったことがなくそれも大学のオープンキャンパスのために行っただけだったので、観光に行くのは初めてで、そこになえどこメンバーと一緒に行けることが楽しみで楽しみで仕方なかったです。
先生が運転する車の中、みんなでワイワイお喋りをしながら数時間、まず最初に着いたのは本山町にある「株式会社ばうむ」さん。木材加工事業を行っている会社です。私たちなえどこの先輩にあたる方が就職している関係で、お話を聞く運びとなりました。社長の藤川さんは、私たちに向けてプレゼンをしてくださりました!
会社の理念や藤川さんの考え、自然と共存するためにはどのようにすればよいか等を熱く語ってくださり、サイトを見るだけではわからなかった藤川さんの思いを感じることができました。その時に藤川さんがおっしゃっていた「やり続けていたら失敗はない」という言葉は今の私の指針になっています。
その後、作業場の見学をさせていただき、お土産にレース基調の木材マグネットをいただきました!
とてもかわいらしいデザインで気に入っており、今も大切に使わせていただいています!
おいしいお昼ご飯を食べた後、土佐町に赴き次の取り組みへ。
午後からのプランは土佐町がやっている「棚田ウォーク」。これは、その名の通り、棚田の周りをウォーキングすることでした。それだけ聞くと、正直そんなに楽しそうな感じはしないし、何より夏場で暑かったので途中からしんどくなるんじゃないかと、そこまで期待はしていませんでした(今だから言える話)
しかし、実際に体験してみると想像していたものと全然違いました。確かに棚田の周りをウォーキングするのですが、棚田の付近にある様々な場所を丁寧に説明してくださりました。
珍しい赤牛を見せていただいたり、
ビニールハウスで育てているケイトウというお花を見に行ったりしました。
上まで登った時に見た、棚田の景色は本当に綺麗でした。語彙力がないため、「綺麗」という風に表現することしかできません(笑)
ただただ、ひたすらに楽しい体験でした!
楽しかった理由は、これだけではありません。出会う人々が本当に暖かく優しかったのです。私たちを案内してくれた土佐町役場の方は、明るく楽しく棚田を紹介してくださり、棚田ウォークの魅力を伝えたいという気持ちがひしひしと感じることができました。
赤牛を育ててる方も、たくさん赤牛の話をしていただき本当に赤牛が大好きなんだなということが伝わってきました。ビニールハウス農家の方はお土産にとケイトウをプレゼントしてくれました。
棚田の一番上まで登った時は、農家の方が冷たいお茶とおにぎりを振舞ってくれました。空気がきれいな場所で食べるおにぎりは本当においしかったです。
また、もっときれいな景色が見えるからともう少し上まで登った際に、役場の方のお知り合いの方のお庭にお邪魔しました。突然押し掛けた私たちを全く嫌な顔をせず、芋けんぴと麦茶を振舞ってくださいました。
皆さん本当に良い方で、話しかけやすく、お話しするのも楽しかったです。そして何より、土佐町が大好きだということを感じとることができました。
この視察を通して、人とつながることの大切さ、人と出会えることのありがたみを感じることができました。視察での出会いのみならず、なえどこメンバーとの仲もぐっと縮まりました。帰りの車内で今回の視察を通しての感想や、それを活かして何ができるかなどを話し合ったり、それだけでは飽き足りず、視察帰りにファミレスに行って夜中まで友人と語り合ったのはいい思い出です。
本当に得るものの多い視察でした。この時学んだことを活かして今後の活動につなげていきたいと思います。
以上が私の高知県視察体験記です。
このとき学んだ「人とつながることの大切さ」を活かしたイベントを企画・運営したのですがそれはまた機会にお話しできたらと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
次のなえどこメンバーの投稿を楽しみにしていてくださいね♪