抱える起立性調節障害の悩み
こんにちは、YUTOです。
今回は起立性調節障害・ODについてです。
世間では、怠け病と言われがちな病です。
一人でも多くの方に知っていただきたいと切に願っています。
そもそも何なのか
僕の実体験
僕がこれだと判明したのは中学1年生の頃、駅の階段から落ちたこと。
病院で検査してみたら、OD検査してみようかとのことでやってみたら案の定。
中学の頃はまだそんなに重症ではなく、朝もギリギリ起きれていたし遅刻も頻繁にはしていなかった。
ところが高校に入って少しずつ悪化していった。
多少気持ちの問題もあると思う。何のために学校に行っているのか。時間もったいないなと思っていた時期もあった。
そういうのも相まって休みと遅刻の連続。自己嫌悪に陥る。
ストレスになる。もっと行けない。完全に負のサイクルだ。
学校では
高校生は1日の半分を学校で過ごす。
そして朝早い。全く起きることができない。気持ち、根性の問題ではないので叩き起こされたところで無理なものは無理。
運よく、一年次の担任も今年の担任、学年主任も理解してくれ、来られる時に頑張ってきてねと言ってもらった。遅刻も認めてもらい、今のところ頑張って行っている。
しかし、高校には単位というものが存在するので、単位を取らないとと進級・卒業ができない。
無理をして、頭痛腹痛どんなに吐きそうでも行かないと卒業できない。
通信制や高卒認定といった制度もあるが、そこそこの偏差値の高校に行ったこと、行って仕舞えば何とかなるのでじゃあ退学と踏ん切りもつかない。
難しい。
解決策、提案
そんな悩みを抱えた僕からいくつか提案がある。
是非、学校関係者や教育委員会、文科省の方お願いします。
1.オンライン授業や映像授業を単位として認めてもらう。
英語や実技科目は厳しいだろうが、一方的で双方のやりとりがほとんど行われない授業はオンラインにしてしまっていいと思う。
2.学校にもフレックスタイム制の導入。
大学でよくある1限は授業を入れないことができれば、僕らの生活は大きく前進する。
3.Start school Later
Start School Laterという社会活動を聞いたことがあるだろうか。
僕は先日、睡眠学者の柳沢正史氏が言っていて驚いた。
アメリカの一部学区では始業終業時間を遅らせて実際に成績も向上しているらしい。生徒、保護者、学校の三方よしだ。
まとめ
この病、日本小児科学会によると軽症例も含めると全国に70万人いるらしい。学生の約10%にあたる。かなりの数だと思う。
同じ悩みを抱えた本人、保護者はたくさんいるので、カフェのような集えるような場所が欲しい。
そして何よりODの認知が広まるといいなと思っている。
最後まで読んでいただきありがとうございます!