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甲状腺がん体験記48 宇宙になる
ずっと陽キャラになりたかった。
小学校の頃は、かなりの見知りで挨拶もできなかった。
その後、いつしか誰とも話せるようになった.
でも、人前で話すのは苦手だった。
就職してしばらくは、特にプレゼンがとても苦手で、人前で話すのが大好きな人がうらやましいと思っていた。
社会人で鍛えられ、だいぶ慣らされたけど、、、
尊敬する先生が2人いる。
2人とも才能あふれ、人徳もあり、でも苦労も努力も人並み以上にされている方々。
共通点は陽キャラ。
陽キャラな人は周りも元気にしてくれる。
私も、誰かを元気にできる、もしくはそのお手伝いができるといいな、思っている。そのためには陽キャラと思っていた。
でも、
ふと、陽キャラとか陰キャラ、どっちかで考えるのではない。
中医学では、陰陽バランスがとれているのが一番いい状態。
だから、自分の陽部分と陰部分、両方を認めて、それがバランスとれるようにすればいい。
陽の太陽、陰の月、どっちかでなくていい。
太陽も月もひっくるめた宇宙になればいい。
陰陽全部ひっくるめたのが宇宙だから。
ある時は陽、ある時は陰、でもどちらかに偏りすぎず、うまく巡っていれば、それでいい。それを自分で巡らせることができればいい。
陽から陰になるのは割と簡単、というより、なりたくなくてもなってしまいそう。
でも陰から陽にすることが難しそう。
巡らせることができる、というのは、
自分の中の陰陽を認識してそれをうまくコントロールできること、
それができたら、それは自分の中に宇宙が生まれるのかも。
深くて、大きい宇宙。
とっても漠然とした考え方だけど、
ふとそんなこと目指してもいいのかなと思いました。