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🇫🇷「ニンジンを食べるとお尻がピンク色になる」?!

🇫🇷 Bonjour!
パリ在住 観光アテンド&コーディネーター
トレボンパリのRié です。

皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか。

今日はフランスの俗説について

Les carottes donnent les fesses roses?

「ニンジンを食べるとお尻がピンク色になる」ので
ニンジンを食べなさい。

大人が子供に言われるこのフレーズ

え!お尻がピンク色になっちゃうの🍑?
真実はいかがなものか?

ニンジンはトマトに次いで消費量の多い野菜で、
フランス1世帯あたり年間平均9キロも消費されているそうです。

実際には、ニンジンを食べると肌の色が
ピンクになるのではなく、オレンジになるようです。

その原因は、カロテノイドとして知られる、ニンジンに含まれる色素がオレンジ色をつくり

ベータカロテンは抗酸化物質で、紫外線から放出されるフリーラジカルから細胞を守り肌を老化から守る。

また、ビタミンAの前駆体でもあり、ビタミンAの生成に必要な栄養素でもある。

そのため、視力、骨の成長、細胞の増殖、鉄分の吸収、免疫力の向上などに不可欠な役割を果たすなど、健康に間接的な影響を与えます。

この天然色素は、紫外線から肌を守り
日焼けやしみなども予防してくれる。

本当はニンジンだけでなく、サツマイモやカボチャなどベータカロテンを多く含む食品も食べる必要があるようです。

話が難しくなりましたが🤨

要するにベータカロテンを含む食品を食べると
肌を綺麗にしてくれるので小さい頃からニンジンを食べましょう

と言う事なのでしょう!

そして
Les carottes rendent aimables

「ニンジンを食べると愛嬌が増す」
という表現もあります。

この表現は、どこから来たかと言うと
動物のロバから🫏

「気性が荒く、気が向いたときにしか前に進まないと言われているロバを前進させるには、ニンジンを見せなければならず、頑固なロバも、ニンジンを見せると前に進むので、愛嬌があると言われた説があります。

ハーバード大学の研究者たちは、
楽観的な人は血液中のカロテノイド濃度が高いことを発見し

これらの抗酸化物質は細胞の老化を防ぎ、免疫力を高め、ストレスを解消する効果があるとされています。

たとえブルーな気分であっても、にニンジンを心ゆくまで食べながら笑顔を絶やさないようにしたいものですね🥕

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