算数ドリルって必要なのかな?(1min)
教室に早めに来て、一生懸命に宿題をやっている五年生の男の子。算数ドリルの「平均」をやっていました。
『この子は平均の意味を理解できているのかな?』
そう思ってドリルを覗き込むと、そこには衝撃のヒントが。
「平均は、合計÷個数で求められるよ。」
あれれ、そこを考えるのが平均だよね。
そこを言ったら単なるたし算とわり算の計算問題になっちゃうよね。
子どもたちは頭を使わなくて済んじゃうよね。
思わず写真を撮らせてもらいました。
この子は何のために、わざわざ貴重な遊ぶ時間を削ってまで、すでに習得しているたし算やわり算の反復をさせられているんだろう。
そう感じた出来事でした。
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考えることが好きになれば、算数も国語もぜんぶ好きになる。すべての子どもたちに学ぶ楽しさを感じてもらうべく奮闘中。TRES代表。