ながらスマホ育児に思うこと。(2min)
先週の日曜日、打ち合わせで久しぶりにファミレスを利用。
休日のお昼時ということもあり、子どもを連れた家族で賑わっていた。
僕たちの向かいには、お父さんお母さんと子ども3人(おそらく小学生)の家族。隣にはお母さんと小学校低学年の女の子の母子が。
よく考えると、はじめて目にした「ながらスマホ育児」。
すごく異様な光景だった。
5人家族のテーブルでは、注文した料理が届くまでの間、お父さんとお母さんはそれぞれのスマホに没入。小学生の3人はそれぞれのドリンクを無言で、そして虚ろな目をして飲む。
たまに子どもが話しかけても、スマホから目を離さずに適当な相槌をうつ両親。
これは「育児」というよりも、「ネグレクト(無視)」に近いのでは?
育児って、それぞれの家庭の状況があるし、周りが見ているよりずっとずっと大変なのはわかっているつもり。
だけどさ、それを差し引いたとしても、子どもたち3人が不憫でならなかった。
せっかく本当の思考力を身につけられる貴重で短い「小学生」という時期、それを無駄にしないでほしいなあ。
ちなみに隣の席の母子は、料理についてや学校の給食のことをたくさんお話ししていた。テーブルの上にスマホはありませんでした。
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考えることが好きになれば、算数も国語もぜんぶ好きになる。すべての子どもたちに学ぶ楽しさを感じてもらうべく奮闘中。TRES代表。