メイクにぜんぜん興味がない人へ
さやです。
突然ですが、メイクはお好きですか?
世の中にはメイクや美容関係の情報・動画があふれています。
「自分には縁がないな…」と思っている方にこそ、読んでいただきたいです!
・メイクに興味を失った理由
高校生のころ。友人と大手百貨店で、「カリスマメイクアップアーティストに自分に似合うリップ色を選んでもらう」というイベントに行きました。
列に並ぶこと1時間。いよいよ私の番…と期待に胸をふくらませた私にカリスマの回答は
「うーん。あなたは、透明のグロスでいいわね」
正直ちょっと傷つきました。
でも、どこかで納得もしました。
私の顔はいわゆる”和風のはんなりした顔”とは遠く、造作が雑。
目鼻口パーツの主張が強く、化粧映えしない顔(=メイクしてもしなくても、あまり変わらない)です。
そのせいか、社会人になってもメイクは「義務」でしかなく、毎朝のメイク時間がもったいなくて、一分一秒でも多く寝ていたいと思っていました。
・産後の顔は不毛地帯
子どもが産まれてからは、自分のケアをする時間など皆無になりました。
朝は洗顔後にオールインワンジェルと日焼け止めを塗って、申し訳程度に眉を描いてパウダーはたいて終了。
そんな生活が10年近く続きました。
さすがに出社する日はもう少しちゃんとするものの、コロナでマスク生活なのをいいことに、すっぴん同然のこともありました。
お顔は完全に不毛地帯。知らない間にほくろ・シミが増えてるけど、まぁいいか…
・それでもデパコスを買いますか?
しかし今年の「やりたいこと100個リスト」に、「デパコス(デパートコスメ)を揃える」と書いてしまった私。
きっかけは、Voicyパーソナリティの尾石晴さんによるこちらの放送でした。
自分に似合うカラーやメイク方法をカウンセリングしてもらって、一式そろえてもらう…こんな大人の贅沢ほかにある?とすっかり感化されたのです。
子育てもちょっと落ち着いたし、いましかない!
ある日、用事の帰りにデパートに寄り、人生で二回くらいしか足を踏み入れたことのないコスメ売り場へ。
結局、カウンターに寄ることもなく、手ぶらで帰宅しました。敗北感。
・拡大ミラーで「いまの自分」に出会う
帰宅後、「そもそも私は何がしたいのか?」と思い、しばらくお蔵入りになっていた無印良品の「アルミコンパクトミラー・大」を引っ張り出し、自分の顔を眺めてみました。
ここ10年近く見逃していた、自分の顔の変化に気づきました。
・シミ・シワ増えてる
・フェイスラインちょっとたるんでる
・目の周りは老けたけど、あとはそれほど変わらない
老けたところ、まだ若いところ、それが混ざった40代の私の顔でした。
辛いことも楽しいことも、いろいろ通ってきた顔。
・基本のキに回帰した
それで、結局どうしたのかと言うと、
毎日のスキンケアとメイクを「ちょっと丁寧に」することにしました!
なーんだ、そんな結論?そうなんです。
・まずはこちらの、ダイソーさんの「ほいっぷるん(洗顔用泡だて器)」でもっちり泡をつくり、洗顔。
・さきほどの拡大ミラーを使って、気になる部分は隠しつつ、ムラないようにベースメイクする。
・丁寧に眉、アイラインを描く。
これだけで、だいぶ気分が変わります!
高い化粧品は使っていないけれど、肌が当社比で綺麗になったら嬉しいな。
次は、マツエクなども経験してみたい。
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