神々のトライフォース

スーパーファミコンミニに入っている「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」をクリアした。ので、今日は昔の思い出や感想でも。

最初に全然知らない人にどんなゲームかを説明すると、剣を振るボタンを押せば剣を振り、敵の攻撃は自分でよけないといけない感じのゲームである。体力?がハートの数で示されていて、敵に当たったりすると減っていく。全部なくなるとゲームオーバーである。

子どもの頃。「神々のトライフォース」は、スーファミの中でも最初の方に家にきたソフトだったと思う。調べたら、本体発売のちょうど一年後に発売されたもよう。どちらも私の誕生日。なんだか縁を感じる。

当時のCMも印象的で、「出る出る ゼルダの伝説 出る出る出る出るついに出る」って感じの歌と共に、薄暗い部屋で登場人物に扮した人々が踊っていた気がする。

ダンジョンを進んでいくにもボスを倒すにも少し頭を使わねばならず。道具を使っていくのが楽しくて好きだった。初めてプレイした時「ここはこの道具か!」ってわかった時の嬉しさよ。以前も書いたけれど、私のゲーム人生の中でおそらく一番クリアした回数が多いのがこのゲームである。


今回、25年?ぶりくらいのプレイだったのだが(って自分で書いて驚きだけど、そんなに経っているのだな)、今やっても楽しかった。忘れている所も沢山あるけど、「この場面ではこの道具」ということは大抵覚えていて、特に苦労することなくサクサク進んで行った。

ダンジョンは全体的に思い出よりも短かったし簡単だった。一応各ダンジョン、宝箱にマップがあって手に入れたら見ることが可能なのだけれど、そんなに使わなくても迷わずに進めた(最後の方はさすがに長く複雑になってくる)。当時から今までの間にそういう記憶力や理解力が鍛えられたのかなと思う。小学生や中学生がした時にちょっと歯ごたえがあるというか、ちょうどいい難しさなのだと思う。そして私が何度もやったことがあるからそう感じるだけで、大人でも初見ならきっと躓く部分はあるのだろう。

大人目線で見ると、これから進めていくダンジョンの数がマップで見えるのはいいなと思った。「今日はここまで」と区切りやすい。大体、1日1ダンジョン、1時間かからずに進められたと思う(最後の方はもっとかかったかも)。

ちなみに今回一番苦労したのは……光の世界の塔のボスである!知恵の紋章?のやつ!尻尾を攻撃しないといけないのはわかっているのだけれど、なかなか当てられなくて弾かれて、何度も下に落ちた。昔はもっと簡単に倒せてたやん!と思いつつ。アクション部分の腕は衰えていたもよう。

あと、昔も今も。ハートのかけらが全部集まらない。おそらく最大ハート数は2列目も1列目と同じ所まで埋まるのだと思うのだけれど、いつも1個足りない(ハートのかけらが1、2個足りない)のだよなぁ。取れていない所があるのだと思う。かと言って攻略サイトを見てまでコンプリートしたいかというとそうでもなく。おそらく集まらないままだろう。


今回、久しぶりにプレイすることができて良かった。簡単すぎず、難しすぎず。長すぎず、短すぎず。私の中でちょうどよくやりやすい塩梅なのだと思う。大人になった今でもそういう意味でとてもやりやすいゲームだった。昔やったことがある方は、今やってみても面白いかも。

次はなんだろうなぁ。カービィのスーパーデラックスが半分は終わっているので、それをとりあえず最後まで終わらせるかもしれない。このゲームもまた、100%を目指そうと思うと大変なんだよなぁ…(なったことない)。


ではまた明日。