なぜ仕事は終わったのか

昨日紹介した本。「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」。ロケットスタート時間術について書かれた本だったのだが、早速実践してみた。

と言っても、うちの仕事は、2割8割術を使うには少し向いていない。

1日にする仕事は決まっている。これは絶対に終わらせなければならない。終わらなければ帰れない。それぞれの仕事を何時までに、というのは特にない。何となくの順番はあり、1つずつ(もしくは分かれて2つ3つ)並行して終わらせていく感じだ。

なので1つ1つの仕事に何となく期限を設けて、それの2割の時間で8割仕上げるということも計算上は可能だが、実際、それは不可能だ。物理的に人の動きには限界があるし、2割の時間では終わらないし、よしんば終わったところで残りに対して8割も時間をかけていられない。

だから厳密に言うと違うのだが、ロケットスタートは意識してみた。それぞれの仕事の最初の何割かはとにかく全力でやる。

昨日は忙しく、しかし応援に来てくれたので時間に余裕を持って終わりそうだった。いつもならここで手を抜いてゆっくりと片付けをするところだが、片付けも最初の何割かは集中してやっていた。

すると、追加の仕事がきた。定時で帰ろうと急いでやった。間に合った。

今日は朝からロケットスター卜を意識していたのだ。片付けもロケットスタートだった。だから時間があって、何とか追加も片付いた。いつも通りの時間配分なら残業確定である。

本に書いてある通りのことはできないが、自分なりに実践してみたら役に立った。そんな体験をしたので書いておく。

明日もロケットスタートを意識してみよう。


ではまた明日。