じゃがいも掘り

実家でじゃがいも掘るよーとのことで。息子と一緒に行ってきた。


行ったら既に半分以上が掘られていた。祖母の仕事が早い。しかしまだ残っているところもあったので。


息子は引っこ抜いてみたり、土の中からじゃがいもを探してみたり。


私は表に出たじゃがいもをコンテナに入れていった。コンテナだけじゃ足りずに米の袋(茶色い30キロ入るやつ)にも入れていった。そういえばコンテナは撮らなかったなと今になって気付く。



掘っていて何より驚いたのは、虫の数だった。とにかく想像以上にすごい数の虫がいた。種類もいろいろ。

虫がいることで作物が被害にあうこともあるのだろうけど。それでもこれは、自然な形なのかなぁとも思う。いろんな虫がいるから作物が育つ土もできるのではないのかなぁ。

今回、この後草抜きもちょっとしたのだけれど、とにかく「土がかたいなぁ」と感じた。私は普段から畑仕事をしているわけじゃないから、「普通」がどのくらいなのかはわからない。水はけの良い畑ってこともあると思う。

それでも「かたいなぁ」と思って。「土の中に虫がいなかったらもっとかたかったのかも」と何となく思ったのだった。


そういえば、畑で一番見かけた虫、何者だろうと調べてみたら。おそらく「テントウムシダマシ」なのかなぁと思う。確かに幼虫を見てちょっとテントウムシっぽさは感じていた。本当にテントウムシの仲間だったのか。葉を食べるので害虫に分類されるらしい。

息子が「年をとったっぽいテントウムシがいた!!」と教えてくれて1匹だけ見たのだけれど、あれが成虫らしい。何で「年をとった」と判断したかというと、くすんだ感じで艶が無かったからだと思う。テントウムシダマシは元々そういうものなのだそうな。テントウムシダマシの幼虫と成虫はあんな感じ。ひとつ賢くなったじゃがいも掘りであった。


掘ったじゃがいもは、早速食べた。おやつに蒸して食べて。夜はコロッケを作って食べた。しかしまだまだ、まだまだあるので。しばらくはじゃがいも料理強化期間になるかもしれない。



ではまた明日。