本。味付け黄金比

今日は本の話。「味付け黄金比で基本の料理100(オレンジページ)」を読んだ。

私も一応主婦なので、毎日食事を作っている。結婚して早何年経ったのか。結婚当初に比べれば料理は上達し、「この料理にはこのくらいこれを入れて味を付ける」というものも自分の中で出来上がってきた。

しかし味付けは基本的に目分量だし、どうしても似たような料理ばかりになってしまう。たまにはちゃんと本を読んでみようかと、ちょうどPrime Readingにあったこの本を読んでみた。

和食、洋食、中華、エスニック、副食、いろんな料理の味付け黄金比を書いているこの本。

たとえば生姜焼きのタレなら、しょうが1かけプラス「しょうゆ:酒:みりん=大さじ1:1:1」らしい。こんな感じで割合を書いてあるし、料理の仕方も写真付きで載っている。とてもわかりやすく親切だ。

料理の復習としても良いが、初めてレシピ本を1冊買うのにこれを買うのも良いのかもしれない。定番のものは作れそうだ。

そして改めてこういう本を見て思うのが、「みりん使いの多さ」。結婚当初、安いみりん風調味料は一応買って使ってみていたのだが、イマイチ良さがわからずそれ以降買っていない。恐らく本みりんは風味が全然違うのだろうなと、レシピに「みりん」と書かれているのを見るたびに思う。

1回に使う量は多くなく、けれど味が変わるのが調味料だ。多少高くてもそれで毎日の食事が美味しくなるなら、買う価値があるとは思う。

一度本みりんを買ってみるかなという気に何度もなった本であった。


ではまた明日。