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東レエンジニアリング、note 始めました!

はじめまして。東レエンジニアリング 広報です。東レエンジニアリングという会社は東レグループでありながら、素材を扱っていない、ちょっとユニークな会社です。「エンジニアリング」なので工場をつくっているわけですが、それだけでもない。実は、半導体やディスプレイなどの製造装置なんかもつくっています。建物から装置、ソフトウェアまでいろいろ扱っているんです。
 
そう説明すると、「え? どういうことですか? どんな会社なんですか?」と聞かれてしまいます。「まずい。会社の魅力を伝えられていない。こんなにすてきな会社なのに」と私たち広報は焦りました。ちょっと説明しただけではわかりにくい、でも知れば知るほどおもしろい当社の魅力を発信するには・・・「noteだ!」。そんなわけでnote、始めました。コーポレートサイトや採用サイトでは伝えきれない東レエンジニアリングの魅力、とくに「人」のおもしろさをどんどん発信していきます。ちなみに、東レエンジと呼んだり、ときにはTRENG(トレンジ)と呼んだりもします。どうぞよろしくお願いします!


エンジとメカの二刀流

最初なので、自己紹介を簡単にします。東レエンジニアリングは、エンジニアリング事業、メカトロファインテック事業の大きな2つの事業、そして開発部門で構成される総合エンジニアリング企業です。
 
「総合エンジニアリングって何やっているの?」となるわけですが、
例えば、皆さんのお手元にあるスマホやPC。これらの革新的な製品は、発明ができても、量産ができなければ、とても貴重なものとなってしまいます。すると、高額になったり、使える環境が限られたりして、気軽に生活に役立てることができなくなる可能性がでてきます。そのため私たちは、量産を実現するプラント・工場、装置などの生産設備をつくることで、社会への価値提供をしているのです。
 
エンジニアリング事業では、工場の建設を行います。建屋から空調・生産設備・ユーティリティまで、一式の設計・調達・施工に関わるトータルサービスを提供しています。特に要求仕様の厳しい医薬品分野のプラントに強みを持っています。

メカトロファインテック事業が行うのは、電池・半導体・液晶製造装置などの製造です。例えば、ウェアラブル端末などで使用される次世代マイクロLEDディスプレー向けのレーザー転写・トリミング装置(もっと解説したいのですが、それはまた今後にいたします)は、東レエンジが先陣を切って市場開拓を進めています。

最後に開発部門では、既存事業の枠を越え、新規分野進出の機会や新規事業の創出を推進しています。未来を見据えた開発のため、オープンイノベーション手法によって大学・研究機関や企業・ベンチャー・スタートアップと連携し、より柔軟な姿勢、観点で社会全体の未来に貢献するエンジニアリングに取り組んでいます。 「なんでこんなに広い事業ができているのか?」それは、これからの記事で紹介していく東レエンジがもつコアな技術を活況な市場へ投入していき、変化を続けてきたからなのです。ひとつの会社で全く異なる業界のプロが働いている。これはなかなかおもしろいのです。

東レエンジをクラスメイトに例えるなら

いろいろなプロがいる。だから社内が結構おもしろい。聞けば聞くほど、絡めば絡むほどおもしろい。私たち広報は東レエンジをそんなふうに思っています。でも、BtoB企業なので、世の中のだれもが「ああ、あれね!」と想像できるような、わかりやすい商品を持っているわけではない。なかなか気づいてもらえない。そんな東レエンジを人に例えるとどんな人だろう、と考えてみました。そして、いい例えを思いついたので、お伝えしてみます。
 
新学期のクラス。いろいろな生徒が集まる。大抵、見た目がばっちりかっこよくて、トークもおもしろく目立つ人がいたりする。その生徒が瞬く間に人気者になる。時が過ぎて、夏休み明けくらい。クラスのみんながささやく。「あの人、実はおもしろいよね」「うん、話したらめっちゃおもしろかった」「ジワジワくるのがいいよね」。この、ジワジワおもしろい人が東レエンジ。気がつくと、冬くらいにはクラスで一番おもしろいやつになっている。

もっと、もっとスポットライトの下へ

例え、伝わったでしょうか(笑)。すぐにはおもしろさに気づいてもらえないが、噛み締めていただくと気づいてもらえる。私たち広報の役割は、このジワジワおもしろい人をスポットライトの下に連れて行って、「みなさん、この人、おもしろいですよー!」と伝えることだと思っています。これから、いろいろな切り口で発信していきますので、どうぞよろしくお願いします!