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FXは負ければ負けるほど強くなるか

ブンブンハローnote。どうも、Trend-linerです。

3回目のnote投稿になります。

今回は、タイトルにもある通り「FXは負ければ負けるほど強くなるか」ということについて書いていきたいと思います。


結論から言うと、自分は「負ければ負けるほど弱くなるのがFX」だと考えています。

見てくださっている方々の中には「何言ってるんだ!負けを繰り返す度に反省して、次のトレードでは同じ失敗をしないようにしようと考えるだろうが!」と思っている方もいるかもしれません。

その通りです。そう考えていて且つそれを実行できているのであれば、言い換えれば”PDCAサイクルを自分で回すことができているのであれば”、そのままそれを継続して下さい。

PDCAサイクル

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しかし以上のものはあくまで理想論であり、誰しも皆自分の理想通りにそれを実行できるとは限りません。特にFXという自らの手で自らの資金を自らの目の前で増減させなければならないという孤独なシステムの中では、多くの人がこれを実行できなくなります。

こんなことは僕が言わなくてもリアルマネーで裁量トレードをし続けている人であれば既に気づいているはずですけどね。

さて、冒頭でお話した「FXは負ければ負けるほど弱くなる」とはどういうことなのか説明していきたいんですが、「FXは負ければ負けるほど弱くなる」という書き方ではそれぞれの単語の定義が曖昧過ぎるので、まず先にここでは「負け」「ロスカットが掛かること/資金を溶かすこと」、また「弱くなる」「トレードで勝てなくなること」と定義した上でお話します。

トレードにおいて「負けを重ねる」というのは、どういうことでしょうか。

そうです。トータルの損失額が増えていくということです。事実XMのレバ888倍口座などの海外業者は、レバレッジをかけることで短期間で資金何倍、何十倍にすることが可能です。

実際に自分は何度も資金何倍何十倍(最高は20日間で5万を507万)にして来ましたが、20倍以上にできたやつだけTwitterに履歴あげていますので、取引履歴見たい人は下の画像をクリックした先で見てください。

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ちなみに上の画像で自分が使っていたFX業者はXMのレバ888倍口座です。XMの良い所はリアルマネーでトレードする度XMPというトレード資金として使えるポイントがもらえる(デモでは貰えない)ところです。トレードしてるだけで自動的に増えていくので、例えある日突然資金が底をついて「もうダメだ…」と思っていても、「XMPを確認してみたら150万円分あった」みたいなこともあります。自分は1週間で500万円分のXMP貯めたことあります。以下のツイートはその時にTwitterに載せたものです。

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XMレバ888倍口座の登録はこちら↓

https://clicks.pipaffiliates.com/c?c=420283&l=ja&p=1



しかしこのような海外業者を利用している多くの人は大きな損失を出した後にトレードする際、「損失を取り戻すようなトレード」をしたがります。

実際に海外FX業者を利用している人に起こり得るシチュエーションを、たかし君の例で考えてみましょう。


たかし君はお給料が手取り15万円のサラリーマンです。彼には貯金が50万円ありましたが、「借金は無いけどお給料以外にもお金が入ってきたら良いなぁ」と考え、貯金の50万円から10万円を引き出し、それをFX口座に入れてトレードを始めました。もちろんまだFXを始めていないので、この時点でのトータルの損失額は±0のまっさらな状態です。彼は「毎日5000円ずつ利益を出したら20日間で2倍になるな」と考え、1日の目標額である5000円(1万通貨で50pp)を獲得できたらその日はやめるということを繰り返していました。

しかしそんなある日、突然の大暴落で15万円まで増やせた資金が一気に2万円になってしまいました。当初の資金が10万円ですから、トータルの損失額は8万円です。この時からたかし君のトレードは徐々に変わっていきました。

FXを始めた当初は、1日に5000円(1万通貨で50pp)獲得することを目標にしていたにも関わらず、13万円失ったことで「15万円に戻さなければ」、「初期投資金の10万円までは最低でも戻さなければ」と思うようになりました。そして、今まで「1万通貨で50pp取って5000円」獲得すると決めていたたかし君は、2万円資金になっても1万通貨の取引を継続しました。何故なら早く損失を取り戻したかったからです。しかし現在の資金はFX開始当初の5分の1ですから、単純計算で負ける確率は5倍になっています。本来ならば、資金が5分の1になったらロットの大きさも5分の1にしなければいけません。しかしたかし君はそうしませんでした。何故なら早く損失を取り戻したかったからです。案の定たかし君は損切を繰り返し、口座資金が1236円になってしまいました。これではもうFXはできません。

たかし君はどうしても10万円を取り戻したかったので、再度10万円でトレードを始めました。貯金は30万円になりました。心機一転、前回のトレードを反省し、また気持ちを切り替えてやろうと思いました。しかし前回とは違い、2万通貨でトレードをしました。何故なら早く損失を取り戻したかったからです。言わずもがな、たかし君が新しく入れた10万円を溶かすのに時間はかかりませんでした。

そうです。たかし君は、当初こそ「1日に何ロットで何pp取って何円獲得して何日間かけて何倍にする」というのを目標にしていたものの、初期投資の10万円を失って以降、目標が「10万円を取り戻す」になっていたのです。そこに細かい資金戦略は存在しませんでした。

その後たかし君は、失った20万円を取り戻すために全財産30万円をFX口座に入れるも、それも数日で溶かしてしまい、クレジットカード入金でのトレード、つまり借りたお金でのトレードに手を出してしまうのでした。こうしてたかし君は、暗く、先の見えない借金生活に突入していくのでした。何故なら早く損失を取り戻したかったからです。


とまあ、これはたかしくんの例ではありますが、このようなことが実際起こるのがFXです。

自分の理想としている資金戦略のある無しに関わらず、過去に失ったお金(トータルの損失額)というのは、その人がどんなに意識しないようにしていても、脳内のどこかに存在し続け、ふとした瞬間に、そして無意識のうちに自分に焦燥感を与えてきます。そしてその額が大きくなれば大きくなるほど、その焦燥感も大きくなり、トレードも自然と不安定なものになりやすくなります。焦燥感に駆られた状態でのトレードはほぼ100%上手くいきません。


よって、FXは負ければ負けるほど「取り返さなければいけないと考える額」も大きくなるので弱くなるという結論に至ったわけです。


とは言えど現実は、借金を抱えながらトレードで返済を考えている人はたくさんいると思いますので、自分が短期間で増やした時に実践していた資金管理法置いときます。良かったら参考にしてください。↓

短期間で資金を数倍数十倍にするための資金管理法
https://note.com/trendliner/n/n7c854ad6a04a


まあ、ここまではあくまでトレードの話です。相場観に関して言うと、チャート分析はやればやるだけ強くなると言っても過言では無いです。極端な話、移動平均線とかラインとか何も使わずロウソク足をボーッと眺めているだけでも「こう動けば次はこう動くんじゃねえかな~~」みたいなのは数をこなしていれば多かれ少なかれわかってくるので、もしタイトルにある「FXは負ければ負けるほど強くなるか」という文の「FX」が相場観に限ったことなのであれば、負ける度に「キイイイ!もっとチャート研究して読めるようになってやるー!」という思考に繋がったりもするので、強くなるというのもあながち間違いではないのかなぁと思います。


あ、それと今月、去年からずっと作成しているnoteリリースします。内容は100%テクニカルとチャート分析に関することなので、良かったら買ってね。

じゃあの👋

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