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黎明期?

なんだか見える景色が少し違ってきたのだ。

先週は珍しく忙しくて、チャートを見る時間もSNSをやる時間もあまりなかった。

そんな中で指値したいくつかのエントリー、伸びたら利確を最後まできちんとやれて、損切りも撤退も見飽きたような形で、何も心配はなかった。

参入も退出も過去チャートで練習した通りのトレンドフォローができている手応えがあった。

 

もしかして私は今度こそ、勝ちトレーダーになれたのではないだろうか?

 

そう思う一番の根拠は、とつぜんにして学習意欲がなくなったのだ。

ずっと欲しくて貯めた楽天ポイントで買ったフィボナッチの本をまだ1ページも読んでいない。

 

 

苦しい過去検証の合間に読むテクニカルの本やYouTubeで見るマインドセット解説、リアルトレード再現動画、SNSの本質情報、メルマガなど、これらは私にとってずっと励ましだった。負けと向き合う自分を奮い立たせモチベーションを保つための栄養ドリンクのような存在だった。

 

それが先週ドル円を利確した時あたりから急に必要性を感じなくなり、気持ちが情報を求めなくなった。

 

では先月のボロ負け、あれはいったいなんだったのだろうと考えると、前にも書いた通り第一にはMacbook対応MT5のチャートが縮小できず見づらかったせいだと思う。

第二にはリアルチャートのスピードにまだ慣れていなくて、エントリータイミングがうまく合わなかった。

ぜんぜん中身のない恥ずかしい言い訳だが、何らかの理由で過去検証ではやれていたエントリーをリアルトレードでうまく再現することができなかっただけではないか。

 

たぶんだけど、私はもう大丈夫なんじゃないだろうか。

 

4ヶ月かかって先週終えたばかりの検証マラソン30年分、とりあえず再度振り返ってみてはいるが、負けの原因はだいたいレンジブレイク狙いのダマシ往復ビンタか、MA乖離やスケベ逆張りなどのルール違反で今となってはおおむね改善している。

 

何度も何度も何度も何度も何度も叩き落とされて、それでも諦めず過去検証をやりまくって、やっと今、長い長いトンネルを抜けたような気がしてならない。勝ちトレーダーになるためにやるべきことはやり尽くしたのではないか。。

 

これからやってみたいと思っていることはある。

手法のアレンジ(オシレーター表示)とかダウ理論の検証とか、今まで書きためたノートやブックマークを改めて見返して整理することなど。

でも逆に、今はあまり変に知識を増やさない方がいいフェーズに来ている気がする。

 

そう、気がする気がするっていうだけでまたどん底に叩き落とされないとは全くもって言い切れない。

また悪くなるようなことがあれば、再度やり直すことになる。

 

しかし今日は怠けた。過去検証の意欲が湧かないので困っている。

明日こそは頑張ろうと思う。

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