
アンテナ/くるり【三文ディスクレビュー#3】

アンテナのギターの音は、ザラついた、どこかダークな印象を受ける。
それなのに、何故こんなにも前に突き進むのような、太陽にも似た明るさを含んでいるのだろうか。
このアルバムと共に、裸足のままで、何も見えなくなるところまで、振り返ることなく。
【作品情報】
アンテナ/くるり 2004年3月10日発売
◇三文ディスクレビューとは◇
音楽を三文で(散文で)レビューする。
ディスクレビューというにはあまりにも安っぽい(三文)もの。だがそれでも書き続ける。