#くるり
THE PIER/くるり【三文ディスクレビュー#7】
多国籍サウンドと評されたくるりの11枚目のオリジナルアルバム。
時空を越えた54分間の冒険は2034年、日本海の浜辺にて始まる。
でも帰ってくる場所が結局「くるり」なのが、このバンドの憎いところであり、憎めないところ。
【作品情報】
THE PIER/くるり 2014年9月17日発売
アンテナ/くるり【三文ディスクレビュー#3】
アンテナのギターの音は、ザラついた、どこかダークな印象を受ける。
それなのに、何故こんなにも前に突き進むのような、太陽にも似た明るさを含んでいるのだろうか。
このアルバムと共に、裸足のままで、何も見えなくなるところまで、振り返ることなく。
【作品情報】
アンテナ/くるり 2004年3月10日発売