親の顔より見た土地と大会レポ
お疲れ様です。
養分丸です。
皆さんは「三矢の訓」をご存知でしょうか?
戦国時代の武将、毛利元就の逸話で
「3本の矢を重ねることで折れにくくなる」と息子たちに協力の大切さを教えた
という話です。
これ実はウルザランドのことを示しているのはご存知でしたか???
僕はこのことについてはモダンを始めた頃(紀元前2世紀頃〜)から知っていたのでトロンが強い時にはしっかりトロンに縋り付きます。
力に溺れるというか肩までゆっくり浸かってる感じですね。
そんなこんなでまたトロンに引き戻されてしまいました。
しかも今度はエルドラージトロンと来ましたから、新たなる力にワクワクすっぞ!
そんな大会レポートになります。
※真面目要素は後ろの方に記載してますので短いですが興味あれば目次から飛んでみてください
実家に帰らせていただきますの巻
ネクロ下手すぎて青いデッキに全て負けました。
ネクロ同型は先1悲嘆scamで敗北、精神崩壊へ…
去年も全く同じ時期にトロンを使うハメになってる。呪われてるだろ。
トロンを卒業するという目標は今年も達成できませんでした。
地元(トロン)最高!の巻
序盤の方で三矢の訓についてのお話をしたと思います。
今のトロンなんですけど
エルドラージの寺院、ウギンの迷宮のおかげで土地が揃わなくても十分に最強となっておりました。
一枚で2マナ出る筋肉ランドの前では三枚揃わないといけない土地など紙切れです。
今まで使っていた緑トロンの異なるエルドラージトロンということもあり、キープ基準やらで悩まされることはありましたがパワーが高ェ〜〜〜
デッキを回す上での助けとなる話は別項目で話そうと思います。大会結果は以下
big magic池袋 CC店舗予選
信じるものは救われる
信心深いのですべてのカードを上から引くことに成功しました。
翌日のcard podの大会も4位だったのでよかったです。
BMOチームモダン
僕がトロン使うことになったのはこれのためでもあります。
チームメンバーは
クォーツ、ささみのインターネット美少女の2名です。ですがいざ対面したら成人男性が二人出てきました。おかしくないっすか?
クォーツさんは、エネルギー系orマルドゥ想起
ささみちゃんはURor UBマークタイド
という択で黒をどちらが使うかというところが争点となりました。
最終的に
ささみちゃん→出涸らしUR
クォーツ→フルパワーマルドゥ想起(神決、東西も予選を抜けている最強プレイヤークォーツの本気デッキ)
ワイ→エルドラージトロン
に決定しました。
1勝が足んねぇ〜〜〜〜〜
とはいえ悪くない戦績で◎
ささみちゃんが出涸らしデッキな分苦汁ゴクゴクだったので申し訳なさはある
チームメイツと調整に付き合ってくれた皆様ありがとうございました!
またリベンジさせてください。
総括
おわり
おまけ:トロンTIPS
MH3後のトロンにおいて使えそうな話を置いとくコーナー
初心者向けな部分含めて入っているので悪しからず
・ウルザトロン成立を第一としなくて良い
→ウルザランド成立のために複数回マリガンしてハンドが少なくなるよりもエルドラージの寺院やウギンの迷宮でキープして3t4マナムーブを目指す方が最終的にバリューが高いです。
リングもそうですが、コジレックの命令でトークン生成や占術してリソースを伸ばす方が盤面の制圧や面の展開に繋がります。
・タリスマンは重要
タリスマンは擬似ランプに加えて緑マナ、無色マナ捻出という役割があるので軽視はしないようにしましょう。
このデッキは緑マナを出せるカードが森と母星樹各1以外にタリスマン4しかありません。
無色マナに至ってはタリスマンしかありません。
同型や3色以上のデッキに対しては菌糸生物と世界を壊すものが重要になります。
その他デッキのサイド後のランデスや月に対してもです。(コジレックの命令ももちろんのことですが)
菌糸生物と世界を壊すものはランデスで相手の基盤を崩すのは言わずもがなですが、
月などの土地対策カードに対してはタリスマン1枚あれば難題キャストで妨害し延命、2枚あればコジレックの命令でランプして全ては塵などの大型除去に繋がることができます。
・サイド後の7コスト以上のカードの扱い
7コスト以上のカードは対面によって不要なものがいくつか出てきます。
サイド後にそれらを全て抜いてしまうとウギンの迷宮を刻印で置ける確率が大幅に下がってしまいます。
効かなくてもある程度残すか、サイドの街並みの地ならし屋等気持ちマシなカードに変えておき、ウギンの迷宮をプレイアブルに保ちましょう。
サイド後に早く貼るだけで効き目が違うカード(虚空の杯、三なる宝球、石の脳)がある場合には特にそうしたサイドを心がけます。
・コジレックの命令を器用に使おう
このデッキに置いて最も重要なカードです。
このカードを強く使えるか否かで勝率が変わると言ってもいいです。
前述のランプや占術等のリソースに加え、除去と墓地対策が付いていますので、御霊対面であればX=1でも良いので常に構えられる様にしたりする、ビートダウン系には除去とランプで対応して返しに全ては塵や運命を貪るもので盤面を取り返すような動きができる様にしましょう。
エルドラージ呪文なのでエルドラージの寺院の2マナが使えることも忘れずに。
・ライフ管理を大切に
一昔前の緑トロンの様にワームとぐろエンジンみたいな便利で強いゲインが少なく、構築によっては機能不全ダニのみの場合があります。
ビートダウン等に対面する際はライフゲインの当てがあるかも含めライフで受けるかブロックするか、リングの張り替えるタイミングを考えましょう。
※僕はだるいのでワムコ入れてます。
・運命を貪るものを複数公開もアリ
速度が重要になる対面や特定のカードを出せば勝ちに大きく繋がる場合はハンドに運命を貪るものが複数あった場合、最大8枚掘って探すのも大いにアリだと思ってます。
前述の虚空の杯、三なる宝球が特に刺さる対面とかアグロの様なタイプに対してはこれによる再現性のカサ増しで無理矢理勝利をもぎ取れる場合もあるので覚えておいてください。