心のスキマをうめる色
今朝、パンを買いに行く途中、横断歩道の前で
楽しそうにダンスをしている女の子がいた。
小学校6年生くらいの女の子かな。
すごく楽しそうに踊っているので、こちらもつられて笑顔に。
そして、女の子の視線の先を追うと、その子の友達らしき、同じ年頃の女の子が、やはり横断歩道の前で笑いながらダンスをしていた。
なんと♡
つまり、2人の女の子が、赤信号の横断歩道を隔てて、向き合いながらダンスをしていた。まるで村上春樹の小説にででくるようなシーンだ。
か、可愛い♡
ダンスで会話?え、手話?っと一瞬思ったが、動きからしておそらくダンスだったと思う。
信号が青に変わると、片方の女の子が横断歩道を走って渡り、もう1人の女の子のほうに抱きつくようにくっ付いた。そして、2人は相変わらず楽しそうに会話しながら、目の前のコンビニに吸い込まれるように入って行く。
いい風景見たなぁ、なんて頭の中でつぶやく。
なんだか、この2人を見ただけでも、とてもいい日になりそうな予感♡
その後、パン屋さんに到着。
お気に入りのピザパンを買った。レジで店員さんに、ここのピザパンがとても美味しいです、と伝える。
店員さんは、そのパンの特長となぜ美味しいのか嬉しそうに話してくれた。わたしは、その親切な対応に嬉しくなり、やはり笑顔になって店を出た。
今週はとても疲れて、今朝も頭が晴れ晴れしなかった。でも、今朝、見かけた女の子たちや優しいパン屋さんに、荒んだ心の隙間に色を塗ってもらったような気がする。
ピンクとか淡いパープルの色かな。
日々、ひとり暮らしのワタシは、いろんな人から心のスキマに色を塗ってもらっているんだなと改めて実感。もちろん愛猫からも♡
今日も、良き1日になりますように。