傾斜40°の山に作業道をつける講習を受ける。 油圧ショベルの操作はまだまだ練習が必要だか、講師陣の細やかなショベル操作には感銘を受ける。 道づくりは流れる水との闘いで、自然に寄り添わない不自然なものは壊れる。 木組みも同様で、不自然はものはいずれ壊れてしまう。自然の中に溶け込んで緑化していくことが大切なのだと学ぶ。 ショベルもメーカによって操作性がまるで違う。色々な機種を試したくなる。そして欲しくなる・・3トンクラスで林業におすすめの機体はありますか？ それでは、また次の木
庭木2本の伐採依頼の作業補助をします。 隣家と母屋に近く、強風等での倒木被害を心配しての作業依頼となります。 ２本(広葉樹・針葉樹１本ずつ)とも樹高は屋根の高さ、根元直径20cm程度だが枝葉が多く、クライマーが樹上で少しずつ伐採し、地上で整理していきます。 幹の伐採の際、リギング用のロープを隣接の木に2回り程させて、ポーターの代わりとして使用します。リギングブロックを使う際、固定する位置によって切り離された幹が大きく落下して暴れてしまうので、慎重に位置決めする必要があります。
神社の境内にある、弱った木の特殊伐採現場の見学に行きます。この木は途中に大きな穴が開き、倒木の恐れがあるとのことで伐採となります。 初めて特殊伐採の現場を見たこと、ATIの講習後であったことで、ロープのアンカーの掛け方や樹上でのポジションの取り方などを実際に見ることができて大変貴重な経験です。 伐採対象の木がリギングの時の荷重に耐えられないかもしれないということで、左右の木にアンカーをとってV字型にして木を降ろしていきます。 樹上と地上のコミュニケーションやチームワークの大切
特殊伐採に向けてATI主催のBAT1.2を受講します。 延べ3日間の講習で体中痛いですが、最も勉強になったことは安全に対する意識の高さ、こだわりと言ってもいい姿勢です。様々なギアがある中でシンプルな物が信頼できる点や、樹上ではノコを使った後は両手を開けてから木を離す、などがその典型です。 現場を見たりトレーニングをしたりしてもっと知りたいと思います。 それでは、また次の木の下でお会いしましょう！
20坪程度の林の手入れについて依頼があります。 鬱蒼として暗く、街頭や電線にかかっているため、手入れをして欲しいとの内容ですが、Googleのストリートビューと依頼内容文から隣接が近く、電線あり、重機進入不能とのことで特殊伐採や高所作業車の必要と判断してお断りとします。 依頼者の方は市外に居住しており、相続したものの手入れができずに困っている様子であります。実際の依頼を考えると、トラックやショベルのみで行ういわゆる「山林」での作業想定だけでなく、こういった小規模な面積や庭木な
前回の抜根作業の埋め戻しと新たな抜根作業をします。かなり大きく穴掘りしたのでちょっと埋める→転圧を繰り返して油圧ショベルが何度もバウンドバウンド。抜根した根を転がす時は油圧ショベルのブームとアームの押す力も引く力と同様に強くて、有効です。 今回の株は伐採してから年数が経っていたようで比較的短時間で作業が進みだいぶ慣れてきました。 チェーソーブーツを初めて履いてみました。オレゴン製ですが、これが意外に軽くて履きやすく、動きやすかったのです。 皆さんはどんなチェンソーブーツを履い
林内での作業です。 技術的なことはもちろん、枝の仕分けや整理など現場を綺麗に保つ心構えも学びます。 ワイヤーを使っての牽引作業は他の作業者とのコミュニケーションや細かな意思の共有がとても大切です。 また、枝払いや切り口の丁寧さにはその会社の特徴が出るので、この会社はこんな仕事をしていると自信を持って製品を送り出したいです。 それでは、また次の木の下でお会いしましょう！
3トンの油圧ショベルでの抜根作業をします。 ですが4時間程かけるも埋め戻しまで終わらず。 抜根は4方向ともに掘れるとスムーズですが、土の搬出場所も考慮して、どこから手をつけるのか段取りをつけることが大切だと分かりました。 皆さんは抜根のコツなどありますか？ それでは、また次の木の下でお会いしましょう！
