木地師(きじし)と、轆轤(ろくろ) 18 ume_hiro 2024年10月9日 21:56 木地師とは、ロクロで木材をまわし、専用のカンナで木を削って"丸い木の器"を作る職人さんの事。木地師の他、轆轤師、木地屋などとも呼ばれます。 木地師の歴史は古く、1100年以上の伝統があります。器の材料となる樹木には、主にトチノキ・ブナ・ケヤキなどの広葉樹が用いられます。 こちらは、トチノキの材からとった荒型。これからロクロを回し、少しずつ形を削ってゆきます。 トチノキの木地を何度も挽く(削る)と、やがて綺麗な丸い器が出来上がります。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #木地師 #轆轤 #植物と人との関わり合い 18