木地師(きじし)と、轆轤(ろくろ)

画像1 木地師とは、ロクロで木材をまわし、専用のカンナで木を削って"丸い木の器"を作る職人さんの事。木地師の他、轆轤師、木地屋などとも呼ばれます。
画像2 木地師の歴史は古く、1100年以上の伝統があります。器の材料となる樹木には、主にトチノキ・ブナ・ケヤキなどの広葉樹が用いられます。
画像3 こちらは、トチノキの材からとった荒型。これからロクロを回し、少しずつ形を削ってゆきます。
画像4 トチノキの木地を何度も挽く(削る)と、やがて綺麗な丸い器が出来上がります。

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