サンゴシトウは、別名をヒシバデイコ(菱葉梯梧)とも呼ばれるマメ科デイゴ属(エリスリナ属)の花木です。(^_^o)南国のイメージが漂う花木ですが、実は自然界には存在せず、1840年代初頭にオーストラリアのCamden Park Estateにて、Sir William Macarthur(1800 – 1882)が作出した"オーストラリア初"の人工交配による園芸品種でした。園芸家で、特にブドウ栽培家としても知られたマッカーサー卿ですが、日本のツバキを用いた品種 Camellia 'Aspasia Macarthur'なども作出しておられます。すごい人物ですね。('o'*)