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FCP X(ファイナルカットプロ)をおすすめする5つの理由とおすすめしない5つの理由 その2
Final Cut Pro Xをおすすめする5つの理由 おさらいします!
1. ランニングコストがかからない
2. テロップの大量生産が楽
3. クリップの「パラメータをペースト」が何気に便利
4. クリップのオン・オフがとっても便利
5. サウンドエフェクトが最初から付いている
「パラメータをペースト」で効率よく編集
これも便利な機能です!
動画編集も慣れてくると細かいテクニックを使うようになりますよね。
ひとつのクリップに対して「位置」「大きさ」「クロップ」を調整して、より良いレイアウトで見せたりとか。
このように同じ設定が何シーンも出てくる場合、Premiereだと「位置」「大きさ」「クロップ」をそれぞれコピペしていくことになります。
3回作業するわけです。
ところがFCPXの場合、元クリップをcommand+Cでコピーしてから、「パラメータをペースト」すれば一発でOKです!
他にも色調整やエフェクトも一発で反映できるんです。これは便利!
優柔不断な人にとっては有難い!クリップのオン・オフ
僕は編集にめっちゃ迷うタイプです。
どのテイクがいいか最後まで選択肢を残しておくタイプ。
・・・優柔不断ですね😅
同じ箇所に複数のテイクがあって迷っている場合、
Premiereだと「使うかもしれないビデオトラック」を準備します。
そのビデオトラックには第2(第3)候補のテイクを配置します。
で、普段はオフにしておきます。
そういう方法で編集していると、例えば「使うかもしれないビデオトラック」に間違ってイキのテイクを配置してしまい、それが気づかないうちにオフになっちゃたりで何かと面倒です。
その逆もあります(文章の意味が伝わるだろうか・・・)。
その点!
FCPXはクリップを「無効にする」ことができます。
クリップを選択して「control」+クリックで出てくるメニューから「無効にする」を選ぶだけです。
いいですよね、これ!
1と5は比較的有名な話なんでサラっといきます。
Adobe製品はサブスクリプション、つまり毎月固定料金を払って利用します。2020年8月現在、Creative Cloud単体プランだと月額2480円です。
一方Final Cut Pro Xはパッケージ販売で36800円です。
Adobe製品は他のツールと合わせたコンプリートプランやクラウドサービスもあります。
なので、利用方法によってどちらがお得か変わってくる思います。
僕の場合、今は両方使っていますが、
結構長い間ランニングコストのかからないFCPのみを使っていました。
またFCPには最初からサウンドエフェクト(効果音)がはいっていますが、これもなかなか便利です。
YouTuberに使えそうなのは「Motions & Transitions 」のジャンルです。
さてさて、「実践」にこだわってFCPのメリットを紹介してきました。
次はデメリットを紹介しちゃいます!