FCP X(ファイナルカットプロ)をおすすめする5つの理由とおすすめしない5つの理由 その1
「みなさんは動画の編集にどんなソフトを使っていますか?」
定番の動画編集ソフトといえば
Adobe Premiere Pro(以下 Premiere)
Apple Final Cut Pro X(以下 FCPX)
ほぼこの2択と言っていいでしょう!
(FCPXはMacのみですが…)
ちなみに他の製品も少し紹介すると
DaVinci Resolve(Blackmagic Design)
○ 無料なのに高機能 かなりマニアックな編集もできる。
× PCのスペックがそれなりに必要 初心者には難しい。
PowerDirector(CyberLink)
○ 操作が簡単で初心者にも分かりやすい。
× 自由度が少なく慣れてくると物足りない。
あと、最近ではスマホのアプリでお手軽なものが沢山出ていますね。
どれも一長一短がありますが、本格的に編集するとなると、やはり上記の「プレミア」か「ファイナルカット」か、の2択になるのではないでしょうか。
で、本題です!
Final Cut Pro Xをおすすめする5つの理由!
1. ランニングコストがかからない
2. テロップの大量生産が楽
3. クリップの「パラメータをペースト」が何気に便利
4. クリップのオン・オフがとっても便利
5. サウンドエフェクトが最初から付いている
実際の作業では2と3がポイントです!
まず2について
ユーチューバーの編集やインタビュー動画の編集ではセリフをテロップ化する作業が必須です。これが「めんどくさい!」と感じている人は多いのでは。
Premiereでは「レガシータイトル」画面でテロップを作り、タイムラインに配置します
次のテロップを作るには、そのテロップをもとにして、左上のボタン「現在のタイトルを元に新規タイトルを作成」を押して、テロップを「新規作成」します。
で、また配置していきます。これのくり返し。結構地味で大変な作業なんですよね😓
FCPXはというとまず「タイトル」でテロップの型(フォントや色)を作ったら、まずはセリフに合わせてどんどん配置しちゃいます。
そうしたら各「タイトル」のテキスト部分を書き込んでいきます。
これはPremiereにはない機能です。
Premiereは任意の「レガシータイトル」の中身を変えてしまうと全部に反映されてしまいます。
それに対してFCPXは「タイトル」がそれぞれ別物で扱えるんです。
これは結構作業量が変わってきますよ!