推しは森だった?
森の中にいることで都会の喧騒を忘れ、リフレッシュできる。
森は遠くからみるとよくわからないが、入ってみるとよくわかる。
森の楽しみ方は人それぞれだ。キャンプをしたり、キノコ採りをしたり、花を見たり。
虫が好きな人もいれば虫が苦手な人もいるように、森が持つ個性に対する見解は人それぞれ。水が好きな人、水が好きではない人、花が好きな人、花が好きではない人。
森は大きな森になる前、小さな1本の木だった。森は大きくなるにつれて、鬱蒼としてゆき、人が知らない部分も増える。そこには踏み入らないべき時もある。踏み入れることで失望したりする。
森の中に迷い込むと、草原にいたころの気持ちが分からなくなる。暗さになれると、日光はまぶしい。人は森を空から見ることはできない。森の中にいては、森の全容は見えない。
推しって森なのではとふと思った。
推し始めるとどんどんいろんなことを知って、いろんな楽しみ方、応援の仕方があって、その人の特徴を良いと見る人、悪いと見る人がいて、ヲタクは知らない1面もどこかに必ずあって、ヲタクをしていない時の気持ちには戻れない。
ヲタク、非ヲタ、在宅、現場、積み、貶し。
人に迷惑をかけるのはよくないけれど、推し方だって人それぞれでいいじゃん。
純粋に森を楽しみたいものだ。