令和2年11月21日 富士山に一番近いネカフェに泊まる旅①
「富士山に一番近いネカフェってどこだろう」というどうでも良い疑問から行ってみることにした。
こう書くと行動力のある人間に思われるかも知れないけど、どっか一人で遠出したい、、という願望を叶えるための口実が欲しいだけである。
都内に住んでおり、人にまみれて疲れまくるHSP人間の自分にとって、
遠出は気分転換する良い機会。
特に人の少ない地方都市(雑に云うと田舎)に行くのが楽しい。
話は戻って富士山周辺で一番近いであろうネカフェを検索して、御殿場駅付近の快活クラブに行くことにした。
※ぶっちゃけ、もっと近い所があるかも知れない。
夕方に家を出発し、(家でグータラしてたので)
新宿から小田急線でひたすら西へ。
夜は真っ暗で景色が見れないので、ハライチとおぎやはぎのラジオを黙々と聴く。
一時間半くらい乗って、松田駅という所でJRに乗り換え。
乗り換えまで20分くらいあるから駅周辺を散策してみると、「松田イルミネーション」という謎の看板が立っていた。
何となく空を眺めると遠くで輝く何かが..
ちょっと興奮して発光する未知なる場所へ突き進んでみる。
普通の閑静な住宅街を進むと真っ暗なトンネルにぶち当たる。
マジで真っ暗
なので携帯のライトを照らして、恐る恐る進む。
※携帯のライトを照らしながら一眼レフで撮っているので明るいですが、実際は真っ暗です。
やっとトンネルを抜けると地方感満載の字体で出迎えてくれた。(俗にいう田舎ポップ)
光の照らす階段を駆け上がっていく。
息が切れる。
まだまだ上がっていく。
息が切れる。
まだまだまだ上がっていく。
すると子供の笑い声が。。(ホラーじゃない方)
そして、検温してるオバ様が出迎えてくれている。
やっと人に出逢ってホッとしたのか、
「いやー、さっき暗闇のトンネル抜けてきて怖かったんすよー」
とポロッと漏らしてしまった。
こういう時だけ人と喋りたくなる。面倒臭い性格
頂上はイルミネーションで埋め尽くされていて綺麗だった。
あのトンネルにもちょっとくらい明かりを分けろよ!
とか思いながらも満喫した。
駅に戻り新松田駅から御殿場駅へ。
ここから1キロ先のネカフェへ。
途中、街灯が無く真っ暗な道を通り、
程なくしてゴール。
隣のスシローで飯を食い、疲れ果ててすぐに寝た。
ので、到着時の御殿場の写真がありません。
誰も見てないと思いますが、とりあえず謝罪します。
つづく。