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はじめての田植え体験記(とみちゃん)

実は先日、人生初の田植え体験をしました。

島根の田舎にずっと住んでいますが、我が家は田んぼも畑もない家庭。

幼稚園や学校行事でも田植え体験はしたことありません。

さらに私は小さい時から、虫嫌い、カエル嫌い、土・泥遊び嫌いと、完全に田植えに向いていない人間です。

そんな私がなぜ田植えをしたのかというと、家族総出で田植えをする一族に嫁いでしまったが故に、参加せざるをえなかったからです。

しかし、やってみると「田植え、意外と楽しいな」と感じました!

そこで、私と同じように急に田植えをしないといけなくなった方に向けて、「意外とできるよ!」「こうしたほうが良いよ」というポイントを初心者目線で紹介します。

田んぼ2

①虫・カエル問題

田植えをやるにあたって憂鬱になる1番の原因が、虫・カエル問題でした。

ちなみに私は蚊を素手で退治するのも嫌なくらいの虫嫌いです。

そんな虫嫌いも、ゴム手袋をつけていたことにより解決しました。

泥の中に手を突っ込まないといけないのですが、多分これは素手では一生できないと思います。

「泥の中に虫が潜んでいそう」という考えがよぎるので…。

でもゴム手袋があるおかげで躊躇なく、泥の中に手を突っ込めるように!

感触が伝わりづらいのと、直接手に虫が触れないというのが魅力的なポイントでした☺

田植え前は、「ゴム手袋だけで虫への恐怖は消えないよ」って思っていたのですが、意外と大丈夫です!気にならなくなります。

カエルですが、これは正直まだ克服法が見つかっていません😢

とりあえず、人の後をついていけばカエルが避けてくれます!笑

その技でとりあえずカエルの被害はなかったです!

②服装

思っていたよりも汚れたので後悔してます。

「上はそこまで汚れないだろう」と安易に考えていたので、よりによって白いTシャツで参加したんです…。

田植えは全身、汚れても後悔しない服装が鉄板ですね。

下は長ズボンがいいと思います。

短パンでやっている人もいますが、素肌が汚れるのと虫・カエルと直接触れる可能性があるのでオススメしません。

あとは帽子!日焼け防止のためにも必需品です。

私はキャップしか持っていなかったので、キャップで参加しました。

しかし当日は風が強かったため、何度も飛ばされそうになって邪魔でした。

農家の人がよくかぶっているような、紐付きのツバが大きい帽子を準備しておくと楽だと思います。

私も来年は絶対、帽子買います!

③怖かったこと

多分、これは私だけだと思いますが…。

田んぼが意外と深いこと、知っていますか?

私は全く知らなかったんです。

せいぜい足首くらいまでの深さだと思ってたので「よし、やるぞー!」と、気合を入れて田んぼに入った瞬間、ビックリしました。

どんどん田んぼに沈んでいく様子に、「どこまで沈むの?!」とパニックになりました。

底なし沼みたいで怖かったんですよね。。。

1番深いところで膝くらいまで沈みました。

田んぼが深いことを知らない人には、あれは恐怖だと思います。

「教えといてよ!!!」ってなったので…。
(正直、虫やカエルよりも怖かったです)

田んぼに初めて入る方は、沈む心構えをして踏みだしてくださいね。

まとめ

結局、田んぼに沈むことが怖かった以外は、意外と楽しく終わらせることができました。

楽しく思えたのは、田植えに対してマイナスイメージがあったので「あれ、こんなもんか」で済んだからだと思います。

これは、ゴム手袋の対策が大きかったですね。

田植えに対してマイナスイメージがある方は、事前に対策をして臨むようにすると、意外と楽しく終わらせることができるかもしれません。

ぜひ、試してみてくださいね!