「モノ言わぬモノに モノ言わす モノづくり」

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マーケティングの本質が詰まっている「久原本家」の河邉社長のコメントをぜひ読んでほしい。

マーケティングを考える上で非常に大切な姿勢だと思う。

こういう想いを持っている人たちと一緒に仕事をしていきたい。


ポイント↓

①商品力向上に対する姿勢

②愚直な商品開発

③「モノ言わぬモノに モノ言わす」こと

④お客様からの感謝の気持ちを大切にする


下記引用↓

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今も昔も、「食」は私たちの毎日に深い関わりを持ってきました。食は大切な栄養であり、喜びと団らんの場でもあります。だからこそ私たちの祖先は工夫と知恵をしぼり、食の深みを追求し続けてきました。

私たちの原点である醤油も、そうして生まれたすばらしい食品の一つです。久原本家は明治26年(1893年)に「久原醤油」として出発し、私で四代目になります。入社した当時は、私自身が一軒一軒醤油を配達していました。そのときのお客様の「ありがとう」の笑顔は、一生忘れられません。

食を通じて、もっと多くの人を喜ばせたい。その一心で日夜勉強し、今では総合食品メーカーとして、多くの製品を世に出すまでになりました。

現在、創業から120余年が経ちますが、創業200年を見据えて、地域に根ざし、「本物」を追求し続ける会社でありたいと思います。お客様と時代の求めるものを感じ、そこで得た着想をもとに、作り手の顔と心が見える素材を使い、優れた技術で、信頼される品質の製品をつくる。「本物」とは、こうしたものづくりの基本を愚直に貫くことでしか、得られないと私は考えています。

「モノ言わぬモノに モノ言わす モノづくり」の信念のもと、たとえ時間がかかっても、人の心と手間をかけた、本当に美味しいものを味わっていただきたい。そして皆様に感動していただけたら、これに勝る喜びはありません。永きにわたり感動を生み続ける会社を目指し、挑戦し続けたいと思います。

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