なぜ皆職場に行くのか?
スマホで誰とでもどの情報にも繋がれる時代。
なのに不思議な事がある。
働き方だけは昔のまま。
もちろん紙からPCには変わったが、人々は皆移動し、職場に向かい、一定の時間働いた後に帰る。
なぜ??
ネットで数千キロ離れたアメリカの大統領のツイートが見れている時代になぜ??
昔は足で稼ぐ時代があった。
それがすべてだった。
電話回線ができ、ネットができ、その場に行かなくてもコミュニケーションができるようになった。
なぜなぜ???
朝早起きし、会社に向かい、帰る。
これがなぜアナログのままなんだろう。
アナログでいけない理由はなんだろう。
・会社に仕事があり、顧客との接点になっている
・社員同士が顔を合わせることも共同体のあり方として常識になっている
・家では気が散って仕事にならない
などいろいろな理由がありそうだが、それはすべて今の社会人が決めたルールではないだろうか?
ルールや慣習に弱い日本人だからこその発想だろうか。
もし、皆が、家庭と社会と自分の三方良しを本気で求め続けたらもう少し世の中は健全にならないだろうか?
目の前の売上を上げること、そして自分がいい生活をする事だけに目がくらみ、合成の誤謬が生じているのに気づいていないのだろうか?
恐らく日本人は人付き合いを大切にするがあまり、ミクロ経済病になっている。
マクロでの最適化をした方が皆幸せに決まっているのに、見えていないから自分にしっぺがえしが来ているのだ。
マクロ視点のスーパー大人が増える事を切に願う。
これに気づいている人がどれだけいるのだろうか…。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?