
2ヶ月半ヨーロッパ周遊 DAY12
Ciao!(チャオ)みーさんです
自分の人生の計画とは大幅にずれ、妊活し、離婚し離職し、在宅介護し、みーさんただ今34歳!!今更ながら人生初のヨーロッパ周遊の旅に出るとこにしました。それも2カ月半。
旅のきっかけは👉前回の記事を読んでいただければ光栄です。
👉準備編①パスポートの変更と飛行機のチケット
👉2ヶ月半ヨーロッパ周遊 準備編②ー周遊方法とルート決め
👉2ヶ月半ヨーロッパ周遊 準備編③ーAIを利用して旅行を楽しむ5つの方法
👉海外でネット環境を快適にする最強アプリ『Airalo』
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ボートツアーにて近くの島めぐり
今日はボートツアーに参加する事に。
ベネツィアの街も素敵だけど、是非他の島にも行ってみてほしい。
ムラーノ島、ブラーノ島、トルチェッロ島を回るボートツアーは朝11時から開始で、6時間かけて島々を回る。
朝11時と言っても集合場所が駅から徒歩30分の場所のエリアにあるので、早起きして向かう。(しかも20分前集合)
昨日のストライキであまり睡眠が取れていない中年の体にはかなりこたえる。
早めについたが、やはりトイレに行きたくなる。
近くにいたカップルに「近くのトイレ知ってる?」と聞いたら親切に教えてくれた。
それにしてもベネツィアで一番使っているお金はトイレの使用料かもしれない。そう思うと
「日本は無料でトイレする場所を提供してくれて素晴らしい」(しかもすっごく綺麗)と実感する。
ヌルッと開催されるボートツアーは遅刻厳禁!
港にある観光用のデスクでツアーのチェックインを済ませ待つこと約20分。
何となく人が動き出し、近くの人にパンフレットを見せながら
「私このツアーに参加するんだけど、ここであってるよね?」
と聞く。
「自分も同じツアーだよ!多分ここだと思う」
と答えてくれて、何とかツアーに参加できた。
一人旅は聞きまくるがグーグルに頼ることしかできない!
美しい街を後にし、船で島々をめぐる。
ガラスの街ムラーノ島
最初に到着したのはムラーノ島。
ガラス職人が沢山いる島で、ヴェネツィアのガラス工芸品を堪能。
職人技に思わず「おぉー!」と歓声を上げる。
観光業の王道のパターン、お土産コーナーにて絶対に使わないであろうブレスレットを購入してしまった。
恐るべき、観光パワーだ。
何ならもっと違う綺麗なガラスの工芸品も買いたくなってしまったが、私のスーツケースはすでにパンパンだ。諦める理由を見つけて、自分の物欲を封印させた。
ブラーノ島はカラフルで映えスポット!
最近インスタグラムで話題のブラーノ島にも到着。
観光客で溢れかえる。
とにかく可愛い島は漁師さんが霧の中自分の家をカラフルな色に塗ったことが「可愛い島歴史」の始まりだったのだとか。
今では観光客だらけの島になっているが。
お腹が空いてきたので、この島でランチを取ることに
「漁師の街は海鮮を食べなきゃ始まらない!!」
と意気込んでボンゴレビアンコと白ワインを注文。
昨日からの疲れからか速攻酔う。。。
そしてカップルに「あいつ一人だぜ」「あ、でも笑ってるから大丈夫か」など英語で言われていた。なぜかこんな時だけ地獄耳が悲しい。
そしてこのランチが後々悲劇を呼ぶことに。
何はともあれお次はショッピング。
可愛い雑貨屋さんを見つけてまたもやアクセサリーを物色。
親子で営んでいるというこのお店のオーナー親子とパシャリ。
お次はトルチェッロ島へ
悪魔との契約ができる!?トルチェッロ島
「悪魔の橋」という柵のない橋がある。
ある女性が死んだ恋人を生き返らせるために、悪魔と契約を交わしたという伝説があるらしい。女性が悪魔との契約により恋人を蘇らせた橋があるらしい。そんなこともつい知らず観光客をかき分けて散策する。
ベネツィアへの帰りに違和感が
ひとしきり観光を終えて船の揺れに眠気を誘われていた時急にお腹が「ギュルギュルー」やばい。お腹下した。
旅の大親友である正露丸様に頼ったが、おそらくお昼のボンゴレビアンコが私のお腹をアタックしてゆうことを聞いてくれない。
幸い船の中にはトイレがあり駆け込む。
「ふー」と安堵する。
ベネツィアに戻る!あれ、まだダメかも。。。
「チャオ、アリガトウゴザイマス!」
とガイドさんに言われながらツアーを笑顔で終えたが、
「ギュルギュルー」
だめだ、正露丸も効き目なし。恐るべきボンゴレビアンコ。
ひたすらトイレを目がける!
そして落ち着き、ミラノの友人のおすすめしてくれた本屋さんに行く。
世界でもっとも美しい書店「Libreria Acqua Alta(アクア アルタ書店)」
洪水が多いこの地域ならではの本屋さん。
小さな店内にはゴンドラの中に本がぎっしりディスプレイされていおり、ここでしかみられない景色だ。
相変わらず観光客もぎっしりいる。
驚いたことに外の庭には
日本語で「凄い」の文字が!!
面白いウォールアートに思わず笑みが溢れる。
さて、バス停に向かい帰ろうか、と思っていた矢先またもや私のボンゴレビアンコがお腹の中を蠢く。
「やばい、緊急事態だ」
とっさに近くのバールに駆け込み
「緊急事態だから、トイレを貸して欲しい!あとで注文するから」
というも、信用は全くないようで先に支払うように言われ何でもいいからとりあえずカプチーノを注文。
「お会計早くして、ハイ!!」とユーロを支払う。
心の中で「くそ」と叫ぶ、う○こだけに。
漏れそうな私を鼻で笑う店員を横目にダッシュで駆け込む!
「間に合ったー!」
まあ、掃除する人の気持ちになったらしょうがない気もするけど。
「ちょっと意地悪だなぁ」と悲しくなるが腹の痛みの方が勝りそんな事どうってことなくなってきた。
この後も帰路の途中何度か波があったが、何とか立て直した。
カウチングサーフィンにて異文化交流
バス停で滞在先のホストのアンドリューさんが迎えにきてくれた。
トイレの件を話したら、「それはひどいね」と笑っていた。話のネタになってよかった。
今晩は彼のお家でピザパーティー!
彼の友人も集まるらしい。
今朝からピザ生地を手作りで仕込んでいたので、とても楽しみにしていた。
本場のホームメイドピザを堪能し、お礼に急遽ティーセレモニーをすることに!
近所に住む友達の家にある日本的なものをこぞって持ち寄ってくれ準備バッチリで、茶道の説明をしながら簡易的だがティーセレモニーを開催!
昔近所のおばあちゃんに茶道を習っていたので、流れなどはうる覚えだが楽しんでもらえた。
「オテマエチョウダイイタシマス(お手前頂戴いたします)」
「イイオテマエデシタ(いいお手前でした)」
など今後絶対に使わない日本語を教える。
その後はネットフリックスで日本のアニメの映画をみんなで鑑賞。
それにしても、こんなに楽しい夜が過ごせるとは思ってもみなかった。
私はイタリアのホームパーティーやピザを楽しめ(送迎までしてもらい)私は日本の文化を伝えて
「異文化交流ってこんなに楽しいの?」
大学時代には味わえなかった(大学時代はニュージーランドに住んでいた)、落ち着いて交流することが今はできるようになった気がする。
あの頃は多分ゴリゴリのギャルだった。。。
バカで、調子に乗り、ろくに勉強しなかった(いや、最低限の授業での勉強しかしなかったので今となってはもっと勉強したかったと後悔)
今は普通に歳を取り、それなりに苦い経験をしてきたからこそ落ち着いたのだと思う。そして、出会う人も落ち着いた人と出会うことが多くなった。
「類は朋を呼ぶ」とはよく言ったものだ。
アンドリューさんを含む彼らの寛大さと聡明さには足元にも及ばないが自分も成長した気がして、素敵な出会いを噛み締めて就寝する。
明日は何をしようかな
読んでただいている人がいたら本当に嬉しいです。
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ではまたお会いましょうCiao!(チャオ)