【動画】ここ最近のニューヨークの様子。スーパー、郵便局、マーケットなど【新型コロナの影響】
世界各国コロナの影響で、生活する環境が変化しています。今回は、ニューヨーク在住のロコ(海外在住日本人)のヒデちゃんさんが送ってくれた現地の映像とその内容をご紹介していきます。
4月8日:スーパーマーケット買い物カゴの洗浄
外に並べられる買い物かごの数々、こちらのスーパーではスタッフが大量のバスケットを洗浄しています。毎日朝と夜の2回洗浄するそうです。
店外には、社会的な距離を保って並んでいる様子がみえますね。店内でも、線を引かれて徹底しています。
レジの前には、アクリル板が設置。飛沫感染を防ぐのが目的でしょう。
「エコバックよりウイルス感染が低い」という観点から、禁止されたビニール袋が復活したようです。
4月10日:郵便局と日本食品店
こちらの郵便局では現在(4/10)、一部国際郵便の取り扱いが停止中。
郵送の場合は、料金は自動事前支払いのため、郵便局で金銭のやり取りはないとのこと。
さらに、窓口のマイクにまでマスクが設置!郵便局員は人一倍感染に気をつけているようですね。
続いて日本食品店「タイヨーフーズ」さん。コロナ後の売り上げはなんと2.5倍増、下手したら3倍増のようです。
日本人には馴染みの商品がたくさん並んでます。
4月12日:グリーンマーケット(販売員インタビュー付)
毎年春になると、市営の運動公園などで開催されるマーケット。
現在運動公園は封鎖中ですが、こちらは開催していたようです。ただ、出店は少なめ。
とはいっても、新鮮なフルーツがたくさん。地産の野菜もおおく販売しているとのこと。美味しそう。
マーケットは、近郊小規模農家の経営サポートや、市民に新鮮な地産食品を届ける2つの目的があります。
精肉販売をしている男性に最近のことを聞いてみた。
男性:
最近、商品を大量に買う人が何人かいたよ。でもそのことに商品の数を合わせることはしてないよ。少ない数でも、十分な数のお客さんの手に渡るようにしているよ。
僕らのビジネスに支障は出てない。むしろスーパーよりここの方が安全に買い物ができると思ってます。
ヒデちゃんさんは、外とはいえ、出店には気を使い距離を保つ工夫がされていますね。 商品の質も買い物する環境も整うグリーンマーケットの存在は、ニューヨーカーにとってなくてはならない場所なのかもしれないと言います。
(完)