ベトナム再入国やビザについて2023年ver
ベトナム入国に関するビザ問題
ベトナム入国時に気にするポイントは15日以内というものです。これは日本パスポートを持つ人は15日以内であればビザ申請無しで入国できますよというものです。他国の人であれば30日良いですよなどという感じで国ごとに分かれているので、気をつけましょう。
15日以上滞在する場合はどうするの?
15日以上30日以内であればネット申請でビザを発行してもらえます。ここまでたどり着く方はいらっしゃるのですが、ここからが少し面倒です。色々なサイトを調べたり、検索するとわかると思いますが、申請代行会社が出てきてどれが本当の申請サイトかわかりません。面倒なものですと詐欺系のサイトになっていたり、あたかも申請料はこれだけかかるのですと代行手数料も上乗せした金額で出していたりとまぁベトナム代行屋さんやそれに乗っかる詐欺サイトが多いという感じです。
ベトナム政府が出しているものはこちらなので、これ以外は代行会社サイトか詐欺サイトになりますのでお気をつけください。面倒だから代行会社さんに頼むというのもありだとは思います!
e-visa申請で簡単に30日以内滞在ができるようになる
申請に関しては、申請フォームがすべて英語になっていますが、難しいものは特にありません。悩みそうになるのは1箇所で、宗教についての質問(religion)だと思います。この部分に関しては特に気にせず仏教だということで記載しておけばよいかと思います。もちろんクリスチャンの方はそのように記載すればいいと思います。ただし、無宗教と記載するだけはやらないほうが良いみたいです。
使いそうな宗教記載の英語一覧
キリスト教 Christianity
イスラム教 Islam
仏教 Buddhism
ヒンドゥー教 Hinduism
ユダヤ教 Judaism
赤い*マークは記入必須なので必ず入れましょう。滞在先はとりあえずホテルの住所を入れるようにしておきましょう。
このあとに支払いフォームがあるので、クレジットカード決済しましょう。Domesticとinternationalの2つがあるので私達はインターナショナルのクレジットカード入力フォームを選ぶようにしてください。その後支払い完了通知やビザ発行通知が届くのでメールを確認して申請情報を確認しましょう。申請が完了してビザ発行されたらそれを印刷して持っていくようにしましょう。入国の際にパスポートと一緒に提示します。
e-visaは出入国は繰り返すことができない
観光目的のビザとしてe-visaを申請する場合、30日/60日以内であれば滞在できますが、その効力は出国と同時に無効となります。つまりはベトナム入りしてベトナムで30日以内滞在してベトナムから出国する方が利用できるものです。30日もあるからちょこっと他国へ行きたいという願いはだめのようです。
国際線のトランジットは同一航空会社のみ適用
入国はせずにそのままトランジットで他国へ行く方は同一航空会社の場合においては入国審査はなく、到着ロビーからそのまま乗り継ぎ受付カウンターに行くことで間に合うようになります。ベトナム着の航空会社とベトナム発の航空会社が同一でない場合は一度入国してまた出国手続きを行うということになります。これでも入国1回とされてしまうので、自身の旅程が15日以内にベトナムに再入国して出国する場合は問題ありませんが、15日を過ぎる場合においてはビザ申請をするようにしましょう。
15日以内の再入国はビザ申請なしでOK
例えば、日本-ベトナム-他国-ベトナム-日本というような旅程やベトナムを拠点としてA国B国C国へ行く場合、ベトナム-A国-B国-C国-ベトナムというような場合も最初のベトナム入国から15日以内であればビザ申請は必要ないようです。15日を超える場合は大使館を通じてビザ申請をすることで可能となります。
現在検討されているのが15日を30日にする閣議
コロナ明けでインバウンドがほしいので現在15日から30日にしようという閣議があるようです。30日あれば他国と同じになるのでちょうどいいですね。しかしこういった動きは遅いので検討して検討して・・・いつになることやら?という感じですので気長に待ちましょう。
どうしてこれが問題だったのか
旅慣れた人や昔から海外旅行している方はベトナムというのは行きにくい国として認識されているのです。滞在日数が短いのと30日ルールがあったから拠点としては使えず、どうにも行きにくく過ごしにくい国でしたが、30日ルールの撤廃があったことで少しずつ行きやすくなった。しかし、その他にえんどうなルールがあるので行きにくい。というのが現状だと思います。この記事をきっかけにベトナムを利用するということも不安なく利用していただければ嬉しいなと思います。
正しい情報を得るために重要なところ
インターネットで調べるというのは気軽なことですが、デマだったり情報が古いものがあると意味がないことがあるので、日々情報を更新するということが重要です。そのためには正しい情報源はどこなのか、何を信じるべきなのかというところですが、政府発表のもの以外に信頼できるものはありません。ですので、なにか困ったら外務省や大使館などの情報を漁ってみましょう。
もし翻訳や英語で読めるのであれば、各国の政府サイトを見るというのも重要です。