遅延により深夜着になってしまったら
前回、「大阪から国際線ビジネスシートで寝て帰る」で紹介した
関空-羽田の最終便 ANA100 は 21時35分に出発しますが、
その飛行機は香港-関空の NH874 が20時05分に着いた後に羽田に向かう NH100 になっているみたいです。
やはり国際線で利用される機体が、到着後の1時間半で準備をしているということになります。モノクラス運用なので、前方のBusiness Cradleで悠々と寝て帰るのが楽チンですね。
台風などで香港から関空への到着が遅れると羽田行きの出発時刻も遅くなるわけで、
更に大阪の夜をエンジョイできる時間が長く伸びるのです。
この例だと23時00分の出発となり、羽田に着くのが24時過ぎになるので、羽田空港から公共交通機関での帰宅が困難な状況になります。
そんな時、搭乗前に手渡される冊子がこちら!『機材故障などの理由による遅延・欠航時のご案内』
よく読むと「遅延により到着空港への到着が深夜になるなど、公共交通機関の利用ができない場合、目的地までの交通費(上限:15,000円)をお支払いします。」また、ホテルの宿泊費でも上限の範囲内でOKとのこと。
となると、都内在住なので泊まったことがない第二ターミナル直結の
羽田エクセルホテル東急に泊まってみようとカウンターが消灯されてガランとした深夜の出発ターミナルを眩く光るホテルの入口に歩いてみました。
あいにくその日は満室だったので、タクシーで帰宅しました。
タクシー料金は深夜の定額+高速代で行ってくれるみたいです。
LCCだと遅延による補償は無いので、フルサービスキャリアで良かったと思う瞬間ですね。そう言えば、ダイバートで伊丹に降りられず関空に着いた時に交通費をもらえた時もそう思いました。
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