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サーフトリップの現実
ワクワクのサーフトリップ、実際は色々と大変なこともたくさんあるわけで。
バックパックでの旅だけど、実際はサーフボードももちろん持っていく。
これ実はめっちゃ重い!なんキロあったかな。最後にスリランカへ行った時は10kgだったことは覚えてる。
10kgなんて大したことないって思うでしょう?
だけど、あの長さのバッグを持ったことのない人にはわからない苦痛がある。国によってはボードも2枚入れた。
縦にしても横にしても長い。でかい。
航空会社には嫌がられる。
スポーツ用品としての取り扱いで、預け荷物代が高い。
とある航空会社は1バッグ$200もかかる。チケット代と同じくらいになることも。そして移動手段も選ばなきゃいけない。
158cm46kgのわたし。188cm10kg前後のボードバッグ担いで今まで何キロ歩いただろう。
スーツケースだけなら普段は、
「荷物手伝うよ!」
と言われることも多いけど、ボードバッグが一緒だと、女の子一人で汗ダラダラかきながら、扉を抜けられないー!ともがいたり、いくら重たそうに歩いていても、なかなかこれを
「持ちましょうか?」
と言ってくれる人はいない。(どれだけ甘えん坊?)
どんなに短いショートパンツを履いても、タクシーのおじちゃんはなかなか快く、この巨大バッグを乗せてもいいよ、と言ってくれない。(笑)
キューバの街ではほぼ歩きと階段。これを担いで石畳を何百回も往復した。
エクアドルでは、品川駅並みに大きいバス停を、これと共にウロウロしながらチケット売り場とバスを探し、小さな町ではバス停から宿までタクシーもない。
エクアドルからロサンゼルス行きの飛行機で、中のボードにおおきな穴が4つもあけられていたり、ハワイ帰りはボードのそこがガリッとなっていたことも....。
トリップしたことのある人なら分かると思うけど、これは本当におちる。
航空会社も弁償なんてことは一切しない。
「あーマイベイビーーがっ!」
と泣く泣くリペア。
これを見た瞬間は、一体どうやったらこんな風に穴があくの?!って怒りだけ。
プロサーファーのカノアのボードですらこんな状態。
そう、これがサーフトリップの現実でもある。
一人で格安サーフトリップへ行くときは、強い心構えが必要。
今では全てにおいてなれっこだけど、サーフトリップにトラブルはつきもの。
でも正直、その時は笑えないこともいっぱいある。
ポジティブシンキングも大事だけど、たまにはグチを言うことも大切だ、と言うことを学ぶ。
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