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ニンジンの葉、活用法

このあいだまで間引きニンジンの季節だったので、直売所に行けば葉っぱがついたニンジンが売られてました。葉付きのニンジンは都内のスーパーではなかなか手にはいりませんが、関西圏では入手しやすいように思います。今日はニンジンの葉っぱの活用法のご紹介。

基本的にニンジンはセリ科の野菜なので、葉っぱもおいしく食べることができます。

こうやってみると中央に一本太い茎があって、そこから葉が出ています。この葉だけを摘み取っておひたしにしたり、胡麻和えにします。京都では定番のおばんざいです。どうしても繊維が硬い、というのが気になる場合は揚げる手があります。かき揚げが一般的ですが油の摂取が気になる所。思い切って素揚げにしてもおいしいです。

とはいえ、大量にある場合は処理に困ります。そこで……。

110度のオーブンで90分間ほど乾燥させて、日持ちさせます。

乾いたらミキサーに。あまり細かくしすぎないのがポイント。

こうしておけば、パセリのみじん切りと同じように使うことができます。パセリも同じセリ科なので香りはほとんど一緒です。ちなみにセロリの葉っぱも余ったら同様に乾燥させて、ドライハーブとして使えます。

撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!