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海塩が決め手のみかんのサラダ

ハウスみかんシリーズの続きです。試す場合はみかんが旬の時期に作ってみてください。

前回はこちら。今回はみかんをサラダに仕立てます。地中海圏に行くとオレンジのサラダがありますが、オレンジ→みかんに材料を変えただけです。味の決め手はマルドン塩。

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マルドンはイギリス、エセックス地方でつくられている塩。結晶が大きく、サクサクした食感が特徴です。今では世界中のレストランで使われています。日本でも簡単に手に入ります。

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みかんの頭とお尻を切り落とします。

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皮を剥いていきます。この剥き方はオレンジと一緒です。

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皮を剥いたみかんを輪切りにします。外側の皮を除去するだけでみかんもぐっと食べやすくなりますね。

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お皿に並べてハチミツを少量かけます。みかんはオレンジと比べると甘いので、ハチミツの量は控えめに。

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上質なエキストラバージンオリーブオイルを回しかけます。オリーブオイルのピリッとした辛味が味を引き締めてくれます。

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仕上げにマルドン塩を振りかけます。

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ディルがあったのでちらしてみました。ここになにかを加えるとしたらモッツァレラチーズやカッテージチーズなどの淡白なチーズ、あるいは焼いたエビなどもよくあいます。こういったタンパク質系を加えると前菜に寄ってきますが、なにも載せなければデザートになります。こうして考えるとフルーツのサラダは前菜にもなり、デザートにもなるという中間的な性質を持っていると言えますね。

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樋口直哉(TravelingFoodLab.)
撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!