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海藻料理研究 すじ青のりのカルボナーラ

海藻料理研究の続きです。今日はすじ青のりのカルボナーラ。

すじ青のりのカルボナーラ
材料 前菜なら2人分 メインなら1人分
スパゲッティ(1.5mm〜1.6mm) 100g
卵黄    1個
生クリーム 大さじ1
パルメジャーノチーズ 15g
ベーコン  40g
オリーブオイル 小さじ1
すじ青のり   適量

まずは卵黄、生クリーム、チーズを混ぜます。

生クリームを入れることに賛否があるかもしれませんが、個人的には入れる派です。割合、さっぱり目のカルボナーラを目指します。

滑らかになればOK。

並行して1.2%塩分濃度の湯でパスタを茹ではじめます。

フライパンにオリーブオイルとベーコンを入れ、中弱火で炒めます。

底が焦げてしまうと全体が焦げ臭くなるので、焦げる手前で火を止めて……

水50mlを加えます。

再び火にかけて底をこそぎます。ベーコンから出た出汁がソースになります。ここで出汁をちょっと味見し、ちょうどいい塩加減になっているか確認します。ベーコンによって塩分が違うので、ここの味見はけっこう重要。もしも、塩気が薄ければ茹で汁を足して調整しましょう。

パスタが茹で上がったのでベーコンの出汁をまとわせます。ここで火を止めましょう。

最初に準備したソースを加えて、ゴムベラで混ぜ合わせます。

余熱でソースに火が通るはずです。

器に盛り付けてたっぷりの黒こしょうをふればカルボナーラ……ですが。

さらにすじ青のりをたっぷりと振りかけます。すじ青のりのお茶っぽい香りが加わることで、さっぱりとした印象に変わります。このあたりの変化が面白いところ。

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樋口直哉(TravelingFoodLab.)
撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!