海藻料理研究 すじ青のりのカルボナーラ
海藻料理研究の続きです。今日はすじ青のりのカルボナーラ。
まずは卵黄、生クリーム、チーズを混ぜます。
生クリームを入れることに賛否があるかもしれませんが、個人的には入れる派です。割合、さっぱり目のカルボナーラを目指します。
滑らかになればOK。
並行して1.2%塩分濃度の湯でパスタを茹ではじめます。
フライパンにオリーブオイルとベーコンを入れ、中弱火で炒めます。
底が焦げてしまうと全体が焦げ臭くなるので、焦げる手前で火を止めて……
水50mlを加えます。
再び火にかけて底をこそぎます。ベーコンから出た出汁がソースになります。ここで出汁をちょっと味見し、ちょうどいい塩加減になっているか確認します。ベーコンによって塩分が違うので、ここの味見はけっこう重要。もしも、塩気が薄ければ茹で汁を足して調整しましょう。
パスタが茹で上がったのでベーコンの出汁をまとわせます。ここで火を止めましょう。
最初に準備したソースを加えて、ゴムベラで混ぜ合わせます。
余熱でソースに火が通るはずです。
器に盛り付けてたっぷりの黒こしょうをふればカルボナーラ……ですが。
さらにすじ青のりをたっぷりと振りかけます。すじ青のりのお茶っぽい香りが加わることで、さっぱりとした印象に変わります。このあたりの変化が面白いところ。
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