とうもろこしは生で食べるのが美味しいのか?〜コーンサラダの作り方〜
最近「生でも食べられる」という宣伝文句のトウモロコシがよく出回るようになりました。
とはいえ、トウモロコシ。生で食べて美味しいのかな、と正直思います。というのもトウモロコシは鮮度が落ちやすく、収穫後に皮も硬くなりますし、品種によって差はありますが、糖度も減っていきます。家で食べても畑で食べたときの感動がないのです。
せっかく生食できるトウモロコシを入手したのだから、美味しい食べ方はないものか。考えた結果、生と茹でたものをブレンドするのがよい、という結論にたどり着きました。
生で食べられる皮のやわらかい品種か、鮮度のよいものを使います。皮はあとで使うのでとっておいてください。
最終的に生のトウモロコシを3割、火を通したものを7割つかうのでいいところで切ります。だいたいで大丈夫です。頭のほうが甘みが弱いので逆がいいかもしれません。
ラップにくるんで500wの電子レンジで6分加熱。
布巾で包んで蒸らしながら冷まします。しっかりめに加熱するのがポイントです。
生のトウモロコシの実を外します。
火を通したほうのトウモロコシの実も外します。芯はあとで使うので捨てないでください。
混ぜ合わせて塩、胡椒、オリーブオイル、薄口醤油数滴(あれば)で味をつけます。マヨネーズ入れてもいいですよ。
出来上がり。焼いたホタテやサーモンなどの付け合せにしてもいいですし、季節を感じる一皿として食べるというのもいいでしょう。生と茹でるのハイブリッド。口に入れると食感の違いがわかるか、と思います。さて、芯と皮をとっておいてあると思いますが、それについてはまたあした。
撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!